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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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選挙制度は中選挙区か比例がよい(昔書いた記事を再掲)

小選挙区制の弊害


小選挙区制では、死票が多い、というのが大問題である。そして、政党は選挙互助会になってしまう。さりとて、それが、結局、政党の党議拘束で信条と違う行動を議員がとってしまう。選挙民はいつもだまされる。

二大政党といいながらアメリカのような議員の自由さはない。

それどころか小選挙区制になって、自民党内は息苦しくなった。公認を得られなかったら政治生命の剥奪と一緒だからである。

自民議員でも本音は小選挙区制反対という人が多いのではないか?そういう人の感覚は私は正しいと思う。日本の風土では、総裁独裁を強化してしまうだけである。

 中選挙区制ないし、比例代表制にしたほうがよい。そして、各人が信条に従って政党をつくりなおし、それで、一致点が多いところと連合を組む。これでよい。こっちの選挙区では自民党のほうが右、こっちでは民主党が右、そんなことでは、有権者の投票意欲もわかないのは当然である。


民主党にとってもお得な改革


はっきりいって、今の衆議院の小選挙区比例代表並立制では、政権交代はありえない。永遠にないと思う。参院選では野党が勝つかもしれないが、衆議院では、選挙区が狭いので締め付けも効きやすい。

比例代表で民主党が第一党でも、選挙区では、下手な市議選よりも選挙区が狭かったりすると、議席が固定化してしまう。

私は、もう、民主党というより小沢さんが、小選挙区制の誤りを認めた上で、比例代表制の導入を主張していただくと物事が動き出すと思う。

そうすると、社民、共産、国民新党も「生存権」を民主党が認めてくれるなら、喜んで民主党候補を小選挙区で推すであろう。政策の問題ではない。実は政党としての生存の問題なのだから。それが党利党略といってしまってもしかたがない。

とにかく、そうして野党共闘をすれば、今度は、いともたやすく、政権交代が可能であろう。そして選挙制度を変えてその後は、連合政権の時代でよい。

右からネオコン(森派+前原一派)、公明党、保守本流(小沢、亀井、綿貫)、リベラル(民主左派・社民)、共産党くらいの5大政党(ないし3大政党+2中政党)くらいがちょうどよいのではないか?


地方選挙の制度改革も必要


地方選挙はみんな無所属が多い。しかし、結局会派に入って、その方針に従う。個人がいくら選挙運動で信条をいっても、それを信じて投票した有権者はいつも裏切られる。だったら、最初から会派ごとに名簿を作って、比例代表にすればよい。

それから、首長選挙よりも、一種の議院内閣制のほうがよいと思う。北欧では執行委員会というのがあるという。私は、「町奉行」を複数男女半々で議員から選出する、というのが持論である。

いろいろ、みなさんとも選挙制度の話について議論したい。

選挙制度は、政策以前に土俵である。土俵をしっかりしたものを整備しないとだめだと思う。


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by hiroseto2004 | 2007-08-26 17:51 | 選挙制度・政治改革 | Trackback(2)