内閣支持率回復、「高時切腹」過半数
2007年 08月 29日
今朝の中国新聞では、安倍内閣支持率は四割に回復。
しかし「総理退陣=平成の北条高時切腹」は過半数が求めています。
支持の理由も「他に適当な人がいない」が34パーセントで、それを加味すると,積極的に内閣を支持するのは26パーセント程度です。
総理退陣を求める人が過半数を超えているのは、総理が改造内閣の「一番の弱点」ということです。
http://minamiminamiminami.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_3c65.html「安倍総理は新内閣で「安定」を目指されたのでしょうが、安倍総理が一番「不安定」に見えるのは私だけでしょうか?
」(素人政治評論家 円 成一の「これが言いたい!」)に同感です。
また内閣支持率についてはある程度,ケインズ主義者(ないし,安倍色が薄い)が揃った閣僚は期待できるが、安倍さんへの強力な支持ではないということだと思います。
そして安倍さんが「上の都合」としてしか格差是正を捉えられないなら、早晩失望されるでしょう。
例えれば、せいぜい高時が宴会の残飯を困窮する人に投げ与えるレベルです。
「国民の生活が第一」(民主)「正々堂々、抵抗勢力」(国民新党)に野党がそれぞれてっしきれれば、安倍さんの自滅で政権は転がり込んできます。
http://www.asahi.com/politics/update/0828/TKY200708280452.html
改造内閣支持33%、不支持なお53% 本社世論調査
2007年08月28日22時48分
安倍内閣の改造を受けて朝日新聞社が27日夜から28日夜にかけておこなった全国緊急世論調査(電話)によると、内閣支持率は33%で、過去最低だった参院選直後の前回(7月30、31日)の26%から上がったが、不支持は53%(前回60%)と引き続き半数を超えた。改造によって支持をやや持ち直したものの、依然として低水準だ。改造に伴って首相の評価が「よくなった」は18%どまり。「悪くなった」は9%で、66%は「変わらない」と答えた。秋の臨時国会で最大の焦点となるテロ対策特別措置法の延長に「反対」は53%と過半数を占め、「賛成」の35%を上回った。
改造内閣は自民党各派閥の会長らベテランを多く取り込んだ布陣だが、「人材がそろっている」との見方は30%で、「そうは思わない」が39%と評価は必ずしも高くない。ただ、個々の閣僚には期待感もある。厚労相に起用された舛添要一参院議員に「期待する」人は73%に達した。地方対策の目玉として総務相に就いた増田寛也・前岩手県知事に対しても「期待する」が41%と、「期待しない」の30%を上回った。
新しい内閣で一番力を入れてほしいことは「年金問題」39%、「地域格差の問題」20%、「財政再建」19%、「経済成長政策」17%の順だった。
安倍首相の自民党総裁の任期は残り2年。任期切れまで首相を続けてよいと思うかを聞くと、「続けてよい」は41%、「そうは思わない」は47%だった。「続けてよい」と思う人のうち、72%は「ほかにふさわしい人がいない」を理由に挙げ、消極的な賛成が目立つ。一方、「そうは思わない」人の56%は「国民の感覚とずれている」を理由に挙げた。
衆院で与党、参院で野党が多数を占める状況になったことを受けて、与野党の議論が進んで「よりよい法律ができるようになる」と肯定的に見る人は44%、「そうは思わない」と否定的に見る人も43%と割れた。与党支持層では否定的な見方が、野党支持層では肯定的な見方がやや多い。
政党支持率は自民25%(前回21%)に対し、民主が32%(同34%)と、前回に続いて民主が自民を上回っている。その他の政党は公明3%(同5%)、共産3%(同3%)、社民1%(同2%)などだった。
なるほどと思ったら下をクリックお願いします!


人気blogランキングへ
安倍総理関連他ブログ記事(ABEND)
2007年参議院選挙 TBP
介護福祉関連記事(ブログピープル)
しかし「総理退陣=平成の北条高時切腹」は過半数が求めています。
支持の理由も「他に適当な人がいない」が34パーセントで、それを加味すると,積極的に内閣を支持するのは26パーセント程度です。
総理退陣を求める人が過半数を超えているのは、総理が改造内閣の「一番の弱点」ということです。
http://minamiminamiminami.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_3c65.html「安倍総理は新内閣で「安定」を目指されたのでしょうが、安倍総理が一番「不安定」に見えるのは私だけでしょうか?
」(素人政治評論家 円 成一の「これが言いたい!」)に同感です。
また内閣支持率についてはある程度,ケインズ主義者(ないし,安倍色が薄い)が揃った閣僚は期待できるが、安倍さんへの強力な支持ではないということだと思います。
そして安倍さんが「上の都合」としてしか格差是正を捉えられないなら、早晩失望されるでしょう。
例えれば、せいぜい高時が宴会の残飯を困窮する人に投げ与えるレベルです。
「国民の生活が第一」(民主)「正々堂々、抵抗勢力」(国民新党)に野党がそれぞれてっしきれれば、安倍さんの自滅で政権は転がり込んできます。
http://www.asahi.com/politics/update/0828/TKY200708280452.html
改造内閣支持33%、不支持なお53% 本社世論調査
2007年08月28日22時48分
安倍内閣の改造を受けて朝日新聞社が27日夜から28日夜にかけておこなった全国緊急世論調査(電話)によると、内閣支持率は33%で、過去最低だった参院選直後の前回(7月30、31日)の26%から上がったが、不支持は53%(前回60%)と引き続き半数を超えた。改造によって支持をやや持ち直したものの、依然として低水準だ。改造に伴って首相の評価が「よくなった」は18%どまり。「悪くなった」は9%で、66%は「変わらない」と答えた。秋の臨時国会で最大の焦点となるテロ対策特別措置法の延長に「反対」は53%と過半数を占め、「賛成」の35%を上回った。
改造内閣は自民党各派閥の会長らベテランを多く取り込んだ布陣だが、「人材がそろっている」との見方は30%で、「そうは思わない」が39%と評価は必ずしも高くない。ただ、個々の閣僚には期待感もある。厚労相に起用された舛添要一参院議員に「期待する」人は73%に達した。地方対策の目玉として総務相に就いた増田寛也・前岩手県知事に対しても「期待する」が41%と、「期待しない」の30%を上回った。
新しい内閣で一番力を入れてほしいことは「年金問題」39%、「地域格差の問題」20%、「財政再建」19%、「経済成長政策」17%の順だった。
安倍首相の自民党総裁の任期は残り2年。任期切れまで首相を続けてよいと思うかを聞くと、「続けてよい」は41%、「そうは思わない」は47%だった。「続けてよい」と思う人のうち、72%は「ほかにふさわしい人がいない」を理由に挙げ、消極的な賛成が目立つ。一方、「そうは思わない」人の56%は「国民の感覚とずれている」を理由に挙げた。
衆院で与党、参院で野党が多数を占める状況になったことを受けて、与野党の議論が進んで「よりよい法律ができるようになる」と肯定的に見る人は44%、「そうは思わない」と否定的に見る人も43%と割れた。与党支持層では否定的な見方が、野党支持層では肯定的な見方がやや多い。
政党支持率は自民25%(前回21%)に対し、民主が32%(同34%)と、前回に続いて民主が自民を上回っている。その他の政党は公明3%(同5%)、共産3%(同3%)、社民1%(同2%)などだった。
なるほどと思ったら下をクリックお願いします!



安倍総理関連他ブログ記事(ABEND)

2007年参議院選挙 TBP
介護福祉関連記事(ブログピープル)
by hiroseto2004
| 2007-08-29 08:12
| 政治一般
|
Trackback