「資源使用」を「労働力使用」に置き換える構造改革を?!
2007年 09月 08日
少子化で労働力不足が心配、という声が多くあります。
しかし、NTTなどは、本当に人が要らなくなった。近代的な産業には、あまり人手が要らなくなる。生産性が上がれば当然です。
むしろ、失業のほうが依然、心配です。失業率は下がったが、「欧州基準でいえば失業者」と言う人はたくさんおられます。
その一方で、農業や介護は労働力不足です。しかし、その原因は、低すぎる労働条件です。
また、天然資源の使用による環境への負荷も深刻である。
これらのことに考え見れば「天然資源使用を労働力使用に置き換える」構造改革こそ必要ではないか、と思うのです。
まず、農業と介護への労働条件改善を行う。
1、農業への個別所得保障。就農支援強化。
2、介護報酬の引き上げ。介護保険から税方式への移行。
その財源として
1、消費税の地方移管。
2、大手企業、お金持ち課税強化。とくに投機への課税強化。
を行うのです。大手企業は、とくにトヨタなどは実際には道路を国に整備してもらい、恩恵を受けてきたことを忘れてはならない。道路は、国民が税金で負担してきたのですから。
そして、
資源よりも手間隙を欠けるような産業を育成するのです。
そのために
1、社会起業家やNPO支援。
2、既存地場産業支援
を行う。これらは、地方レベルで地方にあった形で行っていけば良い。
広島市なら、例えば人力タクシーを広げたって良い。なにしろ、ガソリンを使わない分、むしろ給料を手厚く出来る、という考え方も出来ます。
リサイクルも、なるべく、石油を使うより手間隙を掛ける方式を取るべきです。これが実は環境に優しいし、雇用も増やすのです。
昔のように、糞尿をリサイクルして肥料にするというのも考えたら良い。かなり手間隙が掛かりますが、逆に言えば「それでいいのだ。」
他の産業の生産性が上がっている中で、労働時間の短縮や、「手間隙を掛ける産業」をやらなかったら失業者が出るのは当たり前なのです。
資源使用・環境負荷を減らしつつ、失業を減らす。そういう地域経済政策を考えたいものです。
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しかし、NTTなどは、本当に人が要らなくなった。近代的な産業には、あまり人手が要らなくなる。生産性が上がれば当然です。
むしろ、失業のほうが依然、心配です。失業率は下がったが、「欧州基準でいえば失業者」と言う人はたくさんおられます。
その一方で、農業や介護は労働力不足です。しかし、その原因は、低すぎる労働条件です。
また、天然資源の使用による環境への負荷も深刻である。
これらのことに考え見れば「天然資源使用を労働力使用に置き換える」構造改革こそ必要ではないか、と思うのです。
まず、農業と介護への労働条件改善を行う。
1、農業への個別所得保障。就農支援強化。
2、介護報酬の引き上げ。介護保険から税方式への移行。
その財源として
1、消費税の地方移管。
2、大手企業、お金持ち課税強化。とくに投機への課税強化。
を行うのです。大手企業は、とくにトヨタなどは実際には道路を国に整備してもらい、恩恵を受けてきたことを忘れてはならない。道路は、国民が税金で負担してきたのですから。
そして、
資源よりも手間隙を欠けるような産業を育成するのです。
そのために
1、社会起業家やNPO支援。
2、既存地場産業支援
を行う。これらは、地方レベルで地方にあった形で行っていけば良い。
広島市なら、例えば人力タクシーを広げたって良い。なにしろ、ガソリンを使わない分、むしろ給料を手厚く出来る、という考え方も出来ます。
リサイクルも、なるべく、石油を使うより手間隙を掛ける方式を取るべきです。これが実は環境に優しいし、雇用も増やすのです。
昔のように、糞尿をリサイクルして肥料にするというのも考えたら良い。かなり手間隙が掛かりますが、逆に言えば「それでいいのだ。」
他の産業の生産性が上がっている中で、労働時間の短縮や、「手間隙を掛ける産業」をやらなかったら失業者が出るのは当たり前なのです。
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by hiroseto2004
| 2007-09-08 23:02
| 経済・財政・金融
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