安倍「雪崩」の次は福田「雪崩」 自民党の落日
2007年 09月 14日
KO負け寸前だった安倍総理の、突然のタイミングの悪すぎる辞任から、たった二日で、マスコミの耳目は、自民党総裁選挙に移りました。
安倍さんは入院されたこともあり、すっかり影が薄くなっています。ひょっとしたら、「総理は口を出さないでくださいね」という暗黙の強要のようなものがあるのかもしれません。総理が病院からあれこれ指示を出した、という記述もマスコミにはありません。
あまりにできすぎています。
■自民党の変質と「福田雪崩」
さて、その総裁選挙ですが、自民党内では、福田康夫さん支持で議員たちが雪崩を打っています。
昨年は、安倍官房長官(当時)への「雪崩」が起きたのが記憶に新しい。
この原因は何か?
自民党が執行部独裁の政党に近づいているからです。1994年の衆院への小選挙区比例代表並立制導入により、「公認権」を持つ執行部の権力は飛躍的に増大しました。
昔は中選挙区制でしたから、複数自民党候補者がおり、実際には「派閥公認」でしたから、執行部は弱かった。
しかし、今は、比例の名簿にも乗らず、小選挙区でも公認してもらえなかったら政治生命はたたれます。2003年に中曽根康弘さん、宮沢喜一さんが当時総裁だった小泉純一郎さんに引退させられたのが好例です。
しかも、小泉さんは9.11総選挙で、郵政民営化反対組を追放した。自民党議員は震え上がった。彼ら、彼女らのうち安倍さんと仲がよい人がおおかったために、彼ら、彼女らは復党させてもらった面がある。しかし、だからこそ、「総裁にはむかえない」という雰囲気はもっとかもし出された。
2006年総裁選挙で負けた谷垣禎一さんは、冷や飯を食っている。麻生さんは負けたが、安倍さんと仲がよいから権力を持っている。これらを見せ付けられたら、とてもではない。
「自民党の将来のため、どちらがよいか」を冷静に考えることはない。ただただ強いほうにつく、そういう習慣がここ数年、頭に染み付いてしまっている。
ですから、今回も福田さんがよさそう、という声が高まればみんな、そっちへ雪崩を打ってしまうのです。自民党議員の多くが保身しか頭になく、国民のことなどそっちのけだという証拠です。
だが、それが自爆につながる。「反主流派」がほとんどない状態では、政権がつぶれたとき、次に登場して支持を得られる人材が少なくなってしまうのです。今回も、「自民党に人材が少なくなった」雰囲気があるのはそういうことです。
「福田総理」は「よりまし」か?
福田さんは、安倍さんに比べれば、「エラー」は少ないと思われます。また、小泉路線から経済政策も多少は修正が期待できます。
しかし、では「まし」といえるかどうか?安倍さんのような暴走はない。だが、福田さんも2002年の6月に、核兵器保有容認発言をされているのです。
何より、福田さんを担ぎ上げることで、国民の支持を取り戻し、衆院選挙での政権転落を防ぐ。そして、選挙に勝ったところで「庶民への増税&大手企業への減税」などをやってくる可能性が非常に高いのです。これは、自民党政権の伝統芸能です。
総理の首挿げ替え→支持率回復→政権維持→庶民いじめの政策
このサイクルでした。
また、自民党自体が先ほど申し上げたように、議員が「思考停止状態」にある。言い換えれば「政権担当能力」を失っているのです。b>自己保身ばかりで、「政策能力」「活力」を失っているのです。
私は、このような政党に、政権をこのままたらいわしにさせるべきではないと思います。
野党は動揺せず、小沢さんや輿石さんがおっしゃるとおり、(国民のための)「政策で勝負」していっていただきたいと思います。
きちんと政策で攻めていけば、自民党は必ずボロを出さざるを得なくなります。
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11789
政局ではなく政策で勝負 参院総会で輿石会長
12日の安倍首相辞任劇を受けて、民主党・新緑風会・日本の参議院議員総会が13日午前、国会内で開催された。
冒頭、挨拶に立った輿石東参院議員会長は、安倍首相の辞任について、「驚いた。憲政史上前代未聞でないか」との所感を述べた。その上で、民主党の対応について「参院選挙で国民の皆さんに示した3つの約束、7つの提言を果たしていく。政局ではなく政策で堂々と勝負していく。その基本は微動だにしない」と、決意を力強く表明、国会の再開時に備え、心をひとつにして万全を期すよう求めた。
平田健二参院幹事長は幹事長代理、副幹事長を指名、総会として了承した。簗瀬進国対委員長は、常任委員会・特別委員会の配置を報告、承認された。簗瀬国対委員長はまた、安倍首相辞任による政治の空白について言及し、「空白の間、部門会議等で政調活動、政策活動に全力を挙げて、民主党はしっかりやっているという姿を明示していかなければならない」と要請。政局に惑わされることなく、参院選挙で国民に主張してきた政策の実現に向けて、一致団結して取り組む方針を確認した。
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(以上4つは「雑談日記」ご作成)
安倍さんは入院されたこともあり、すっかり影が薄くなっています。ひょっとしたら、「総理は口を出さないでくださいね」という暗黙の強要のようなものがあるのかもしれません。総理が病院からあれこれ指示を出した、という記述もマスコミにはありません。
あまりにできすぎています。
■自民党の変質と「福田雪崩」
さて、その総裁選挙ですが、自民党内では、福田康夫さん支持で議員たちが雪崩を打っています。
昨年は、安倍官房長官(当時)への「雪崩」が起きたのが記憶に新しい。
この原因は何か?
自民党が執行部独裁の政党に近づいているからです。1994年の衆院への小選挙区比例代表並立制導入により、「公認権」を持つ執行部の権力は飛躍的に増大しました。
昔は中選挙区制でしたから、複数自民党候補者がおり、実際には「派閥公認」でしたから、執行部は弱かった。
しかし、今は、比例の名簿にも乗らず、小選挙区でも公認してもらえなかったら政治生命はたたれます。2003年に中曽根康弘さん、宮沢喜一さんが当時総裁だった小泉純一郎さんに引退させられたのが好例です。
しかも、小泉さんは9.11総選挙で、郵政民営化反対組を追放した。自民党議員は震え上がった。彼ら、彼女らのうち安倍さんと仲がよい人がおおかったために、彼ら、彼女らは復党させてもらった面がある。しかし、だからこそ、「総裁にはむかえない」という雰囲気はもっとかもし出された。
2006年総裁選挙で負けた谷垣禎一さんは、冷や飯を食っている。麻生さんは負けたが、安倍さんと仲がよいから権力を持っている。これらを見せ付けられたら、とてもではない。
「自民党の将来のため、どちらがよいか」を冷静に考えることはない。ただただ強いほうにつく、そういう習慣がここ数年、頭に染み付いてしまっている。
ですから、今回も福田さんがよさそう、という声が高まればみんな、そっちへ雪崩を打ってしまうのです。自民党議員の多くが保身しか頭になく、国民のことなどそっちのけだという証拠です。
だが、それが自爆につながる。「反主流派」がほとんどない状態では、政権がつぶれたとき、次に登場して支持を得られる人材が少なくなってしまうのです。今回も、「自民党に人材が少なくなった」雰囲気があるのはそういうことです。
「福田総理」は「よりまし」か?
福田さんは、安倍さんに比べれば、「エラー」は少ないと思われます。また、小泉路線から経済政策も多少は修正が期待できます。
しかし、では「まし」といえるかどうか?安倍さんのような暴走はない。だが、福田さんも2002年の6月に、核兵器保有容認発言をされているのです。
何より、福田さんを担ぎ上げることで、国民の支持を取り戻し、衆院選挙での政権転落を防ぐ。そして、選挙に勝ったところで「庶民への増税&大手企業への減税」などをやってくる可能性が非常に高いのです。これは、自民党政権の伝統芸能です。
総理の首挿げ替え→支持率回復→政権維持→庶民いじめの政策
このサイクルでした。
また、自民党自体が先ほど申し上げたように、議員が「思考停止状態」にある。言い換えれば「政権担当能力」を失っているのです。b>自己保身ばかりで、「政策能力」「活力」を失っているのです。
私は、このような政党に、政権をこのままたらいわしにさせるべきではないと思います。
野党は動揺せず、小沢さんや輿石さんがおっしゃるとおり、(国民のための)「政策で勝負」していっていただきたいと思います。
きちんと政策で攻めていけば、自民党は必ずボロを出さざるを得なくなります。
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11789
政局ではなく政策で勝負 参院総会で輿石会長
12日の安倍首相辞任劇を受けて、民主党・新緑風会・日本の参議院議員総会が13日午前、国会内で開催された。
冒頭、挨拶に立った輿石東参院議員会長は、安倍首相の辞任について、「驚いた。憲政史上前代未聞でないか」との所感を述べた。その上で、民主党の対応について「参院選挙で国民の皆さんに示した3つの約束、7つの提言を果たしていく。政局ではなく政策で堂々と勝負していく。その基本は微動だにしない」と、決意を力強く表明、国会の再開時に備え、心をひとつにして万全を期すよう求めた。
平田健二参院幹事長は幹事長代理、副幹事長を指名、総会として了承した。簗瀬進国対委員長は、常任委員会・特別委員会の配置を報告、承認された。簗瀬国対委員長はまた、安倍首相辞任による政治の空白について言及し、「空白の間、部門会議等で政調活動、政策活動に全力を挙げて、民主党はしっかりやっているという姿を明示していかなければならない」と要請。政局に惑わされることなく、参院選挙で国民に主張してきた政策の実現に向けて、一致団結して取り組む方針を確認した。
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(以上4つは「雑談日記」ご作成)
by hiroseto2004
| 2007-09-14 12:51
| 政治一般
|
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