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by hiroseto2004

不当判決:館長雇止め・バックラッシュ裁判の提起したもの

不当判決:館長雇止め・バックラッシュ裁判の提起したもの

この裁判の判決は、バックラッシュのあった事実も認め、組織体制の強化という名の原告排除を、本人には意図的に知らせないままに行ったことも認めています。

そして1年ごとの契約なのだから、いろいろいやなことがあったかもしれないけれど、原告に対して慰謝料を支払わないといけない程度の違法性は認められない・・・・という判決です。

慰謝料は認めなかったけれど、バックラッシュのあったことや、有期雇用の問題点を認めています。

いい仕事をしてきて、何の落ち度もなかったのだから、次も採用されるという期待があるのはわかるが、有期雇用だから、法的には何の保証もない。誰をどう採用するかは、採用する側の自由である。最後の結論は裁判官しだいでどうにでもなります。

「原告はいい仕事をして豊中市のために貢献したのに、トップの意向で、雇い止めになった。これは、一部の市民の横暴に事寄せて、女性の働く権利を守り拡げるべき施設である“すてっぷ”でなされた本人の意向を無視した解雇であり、慰謝料を払うべきである」

もしこういう判決が出たら、有期雇用の問題も採用のあり方も、女性センターのあり方にも大きな風穴をあけ、一歩前進となったのに、本当に残念です。

裁判長にもう一歩の勇気がなかったのですね。時代を前向きにすすめようという勇気と理想、裁判に対する「ほこり」がなかったのですね。

現状を追認するだけなら、裁判の意味はありません。勇気を持って裁判を起こすことで、時代を変えていく、人権意識を前進させる、女性行政のあり方を問う・・・そのために三井マリ子さんも弁護団も精一杯がんばりました。

でも、ぶつかることで壁がはっきり見えてきました。壁はすぐには壊れないけど、あの手この手で挑戦しなくては・・・できれば、楽しく。

非正規雇用や有期雇用をこんなにはびこらしていいのか、気に入られなければ、簡単に雇い止めしていいのか・・・。どうしたらこういう安上がりで不安定な働き方をなくすことが出来るのか・・・。ワーキングプアや格差社会は、今や国民的課題であり、今度の選挙の争点でもありました。

この裁判が問いかけた課題を整理して、どこから突破していったらいいのか、みんなで智恵を出していきましょう。以下思いつくまま・・・

1 有期雇用だからといって合理的な理由もなく首にしてはいけないという世論作りと法律改正
2 女性センターは非正規雇用でなく正規職員を雇うこと。 待遇は市の職員に準ずること
3 行政は風通しのいい女性政策を行い、バックラッシュに対しては市民と相談しながら毅然と対応すること
4 財団とか審議会は行政の隠れ蓑でいいのか
5 バックラッシュの実態とそれに対抗する全国的ネットワークをどう作るか
6 世論喚起のために、マスコミやミニコミに対しての声かけ、ビラまきや人間の鎖やデモなどできることからやっていく
7 裁判所を市民の権利を守る砦にしよう
8 平和と男女平等を目指す人を多数派にしよう

(いまWWNのメンバーはILO・人権委員会などに、日本の女性労働の実態と「同一価値労働・同一賃金」の具体化を求めて交渉中で、9月22日に記者会見の予定です。)

正路 怜子(WWN会長)


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by hiroseto2004 | 2007-09-15 11:15 | ジェンダー・人権(裁判) | Trackback