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by hiroseto2004
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廿日市市長選、広島市に続く新しい流れ起こすか?

 10月14日(日)告示、10月21日(日)投票で広島県廿日市市長選挙が行われます。

 同市副市長を務めていた真野勝弘さん(63)と同市市議の井上佐智子さん(51)の無所属新人の
一騎打ちとなります。

 現職の山下三郎市長は、4期務められましたが、今回で引退されます。

 廿日市市は広島市の西隣。人口は約11.5万人。広島市のベッドタウンですが、一方で、2003年に、吉和村・佐伯町、つづいて2005年には宮島町と大野町を吸収合併しています。

 このため、宮島(厳島神社がある、世界遺産)や旧吉和村の山岳地帯・牧場などの観光資源や豊かな自然も抱えている多彩な町です。

■山下市政はどうだったか?

 山下さんは、最後の被爆者の首長です。旧社会党衆議院議員の秘書を長年務められましたが、16年前、幅広い政治勢力の推薦を受け市長に当選しました。

 ヒバクシャと言うことで平和運動には大変熱心で、2005年のNPT再検討会議にも参加されました。また、岩国基地への艦載機移転にも反対を貫かれました。

一方で、負の部分もあります。平和に熱心と言うこともあってか、左翼の人たちからも、市政(経済政策)へのチェックが甘くなったという問題はあります。

このため、廿日市市は現在608億円の債務を抱えています。公共事業自体はむしろすべきものは積極的にすべき、というのは、私の立場ですが、廿日市市の場合もご他聞に漏れず、東京の大手企業しか儲からないような事業が多くあったようです。

現在は、県が建設する細見谷林道について、環境破壊の上に税金の無駄ではないかという批判が強く地元の市民にもあります。平和を重視するか、環境や経済を重視するかで、評価は大きく分かれるようです。

■組織か、政策本位か?

真野さんには、自民党系、公明党系、社民党系など市議の大半と、各種団体、組織がついています。

伝統的な、「オール与党組織型」選挙です。組織を引き締めることで、逃げ切ろうとしています。

行政経験を訴え、「安定感」をかもし出そうとしています。

一方、井上さんには、大きな組織はついていません。井上さんも、旧みやじm 町役場(合併前)勤務28年の経験の上に、2年前に町議、そして市議に転進。女性の支持者が多いのが特徴
です。

政策は
1、大型公共事業を削る
2、自治会やNPOに実施を任せる事業を実施する
3、医療や福祉を充実させる
4、既存の建物を活用して名産品を売り込み、障がい者や母子家庭の雇用を生み出す
5、市民税の一パーセントを好きなNPOなどに寄付できる仕組みづくり
6、市民や議員の行政への要望を情報公開する
などです。

また、細見谷林道については、広島県からの受け取りを拒否、岩国基地拡張強化にも
反対、ということです。

■廿日市市は広島市に続くのか?

 隣接する広島市では、1999年に秋葉忠利市長が初当選して市政の流れが変わりました。

平岡前市長は、山下市長と共通点はありました。まず、ヒバクシャではありませんが、平岡さんは平和運動に熱心でした。

しかし、経済界出身ですが、経済政策を誤った観もあります。大型公共事業を大量に行いましたが、お金の多くが東京の大手企業に流れました。財政は逼迫し、結局、支持基盤の経済界からの支持を失い、行き詰まり、98年秋に老齢を理由に退陣を表明。二期8年で投げ出しました。(しかし、今でも、平岡さんは世界中をハードに飛び回り、平和運動を元気にされているので、「老齢」は表向きと
思われます。)

秋葉さんが1999年市長選挙で自民党系の元助役、市議会議長らを破り初当選。

2003年は自公推薦の前助役、元カープ監督を破り再選。そして今春、平岡元市長が推す前市議の大原邦夫さん、無所属から突如寝返って自民党に入ったことで悪名高い前参院議員の柏村武昭さんを破り三選されました。

この間、市役所のえらい人と一部市議の癒着体制にメスを入れたり、大型事業を削る一方、福祉を充実させるなどの綱渡りを行い、3期目の今は、地場産業の振興など「秋葉カラー」も強く出し、市民の参加を重視した姿勢を進めています。

何より、借金を抑制することが出来た。これを元に、3期目は、積極策に出ることができているのです。

今回の廿日市市長選は、広島市における1999年の市長選に相当するものではないかと思います。

■「参加型」へ進むのか?「組織型」回帰か?

選択肢は組織型の真野さんか、参加型をめざす井上さんか。

組織型の政治家は基本的に与野党とも昔は主流を占めました。しかし、それは、結局組織のえらい人中心に偏るという弊害があった。

グローバリズムで組織が崩れてくると、今度は、バラバラになった個人を
マスコミなどを通じて扇動する劇場型の候補者が多くバカ受け
しました。90年代の民主党若手、そして99年以降の石原慎太郎さん、あるいは小泉純一郎さんが代表です。

しかし、小泉さんに演技力では足元にも及ばない安倍晋三さんが古臭さを
全開させて顰蹙を買い、自爆した。

「劇場型」も、有権者には「直接政治に参加している」雰囲気を与えたが、所詮は「えらい人のための政治」であることにかわりはなかったことが明らかになった。

そうした中で、いよいよ、最後の選択肢は「参加型」ないし「市民主体型」
ではないか。秋葉さんにせよ、東京都知事候補だった浅野史郎さんにせよ、
市民との課題意識の共有を行うのが特徴です。

その意味で、井上さんが市民からの要望を公開するというのも、「裏でこそこそ」の悪しき慣習をなくすという意味と、一方で「要望したことが、広く市民にも知られる」と言う意味で、市民にとって参加へのモチベーションを高めるという効果もあると思います。

今までは折角市に要望しても下手をすると誰にも知られず、却下されたかもしれないのです。

井上さんが市長になった場合は、裏で市に圧力をかけて悪だくらみをする「市民」や議員(例:豊中市の北川悟司前市議)は下手に動けず、一方、良いことを提言していると自覚している市民は歴史に名を残せるのです。

そうした「参加型」民主主義を廿日市市民は広島に続いて選ぶのでしょうか?

それとも、「劇場型」に疲れた人々がまた「組織型」を地方でも選んでいくのか?すなわち、「小泉・安倍劇場型政治」に疲れた自民党の人々が福田康夫さんを選んだような現象が起きるのか?

しかし、廿日市の「組織型」候補の真野さんの相手は、「参加型」の井上さんです。「劇場型」の系譜を受け継ぐ麻生さんではないのです。

そのあたりが、どうなっていくか?これも注目点ではないでしょうか?

廿日市市役所
http://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/井上さちこさんWEB
http://www.inoue-ouendan.com/

わたしはもちろん、「参加型」ないし「住民主体型」の井上さちこさんを応援します!


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