米英のビルマ政府批判の偽善
2007年 10月 08日
ビルマの軍事政権が民衆に鉄砲を向け、長井さんを含む人々を殺したのはけしからん。
これは多くの人が同意します。私もそう思う。
しかし、アメリカとイギリスは他国にずかずかと土足で上がり込み、罪なき人々を殺してきました。
「自由と民主主義」のため、というが、まだ飯がそこそこ食えた分「サダム・フセインの方が最悪だがまだまし、という」イラク人が多いのです。
ビルマ政府は自分が民主的ではない(だからポーズとして民主化へ話し合いをするとも言っている)と認めている分まだましではないかとも言えます。
アメリカ、イギリスは「我こそは正しい 」と言わんばかりの態度です。
非民主国家なら核兵器さえ落としてよいというのがアメリカの国家戦略です。(国家安全保障戦略)
それでいて、国内では愛国者法などで令状なし逮捕などを行えるようにするなど民主主義を破壊しています。
また、企業経営者と高級官僚が同一人物であるなど、日本以上に腐った「官業一体国家」です。
ビルマ政府を憎むあまりアメリカ政府を免罪するようなことはないようにしたい。
西洋でも東洋でも右翼でも左翼でも権力は必ず腐敗するものですから常にチェックをというのが月並みですが必要ではないでしょうか?
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by hiroseto2004
| 2007-10-08 16:13
| 新しい政治をめざして
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