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by hiroseto2004
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構造「改革」継続こそ重大な罪

構造「改革」継続こそ重大な罪_e0094315_1847474.jpg


 9日から始まった衆議院予算委員会での論戦。

福田総理はやはり「構造「改革」継続」を強調されました。ここが重大です。

自民党は、「貧困を広げる「改革」を進めつつ、仕方がないからモルヒネ打ってやる。」

民主党など野党(国民新党、社民党、共産党)は「「国民の生活が第一」である。そのためにどうすればいいかを考える。」

ここが大きな違いです。

「民主悪者論」への罠=給油問題

 インド洋での「給油」問題にばかり気を取られるあまり、この根本的な部分を見失っては行けません。

 ちなみにインド洋での給油(無料ガソリンスタンド)は「中止やむなし」がどうみても自民党の規定路線に見えます。

 民主党を悪者にしつつ閉店。その空気に便乗して「改革」の矛盾を覆い隠そう、というのが見え見えです。

 一時期の北朝鮮脅威論もさほど使えず、ジェンダーバッシングも山谷えりこさんらの非現実性が嫌がられ、女性の安倍離れを進めた。

 だから今回はアフガニスタン問題で国民の目をそらしていく。それだけです。

 これが落としどころ。自民党が本気で給油を継続したいなら、総裁選で国会を空転させません。

参考:
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007100900896
給油自体は,2001年度と2002年度に集中しています。

「同省によると、米補給艦への給油は、01年度(41回)、02年度(45回)に集中しており、03年度の1回を最後に行われていない。」ということです。

給油そのものがそんなにアメリカにとっても重要ではないのではないかという疑念が深まるばかりです。

給油はISAFより悪い

  さて、自民党は、中谷元さんを質問者に、民主党のISAF参加案は違憲だという答弁を石破防衛大臣から引き出しました。

 しかし、笑止千万です自民党案(給油継続)はアメリカの戦争と一体です。これが、国際的な常識ではないでしょうか?兵站こそ戦争の要です。「腹が減っては戦ができぬ」というではありませんか?

 これこそ憲法違反です。しかもブッシュ大統領に「ショー・ザ・フラッグ」と言われて言いなりでしたものです。

 「自衛隊員が死ななければそれで良い」,といわんばかりの自民党には,[戦争で殺されたイラクやアフガンの人々]の視点が欠けています。

 被害者にならないだけでなく「加害者にもならない」という視点が必要ではないか?

 今まで給油は戦闘とは一体ではないといい続けてきた日本政府は罪深いのです。http://www.dpj.or.jp/special/jieitai_kyuyu/index.html


政府は海上自衛隊の給油活動は、集団的自衛権の行使ではないと言っていますが。

 全くの詭弁です。後方支援であって、戦闘行為ではないというのがその理由ですが、後方支援、兵站線は、戦争の行方を決する最大の要素です。後方支援は武力の行使と一体というのが世界の常識なのです。


小沢さんのISAF参加案にも、国連が常に正しいとは限らないなど問題はあります。

しかし決定的な違いは、アメリカ言いなりではないことです。そして国連が決めたら必ず行く、ではなく日本独自の判断で参加の可否を判断します。

では、テロとの戦いで国際貢献、協力をやめるのですか。

 そんなことはありません。むしろ、積極的に参加すべきだと考えています。その際の原則をきちんとしようと言っているのです。国連の決議によってオーソライズされたもの、アフガンで言えば、ISAFは憲法に抵触しないので、政権を担い、外交・安保政策を決定する立場になれば、参加を実現したいと考えています。国連の平和活動に積極的に参加することは、たとえ結果的に武力の行使を含むものであっても憲法に抵触しない、むしろ憲法の理念に合致すると考えています日本が参加するテロとの戦いの枠組みを、米軍中心の活動から国連活動に転換しよう、ということです。

 国連活動への参加と同時に、テロを根本的になくすために、テロの原因を取り除く民生支援を全面的に展開すべきだと考えています。つまり、貧困を克服し、生活を安定させることです銃剣をもって人を治めることはできません。これこそが迂遠なようでも、テロとの本当の戦いだと確信しています。


 「銃剣をもって人を治めることはできません」という,小沢さんの言葉のほうが説得力があります。

  しかし,その上で,既に現地で山賊などが野放しになって治安が極度に悪化しているのは放置できるか,というのが小沢さんの言わんとするところではないかと思います。

 「対症療法」としての治安部隊と,「原因を取り除く療法」としての人道支援双方が必要ではないか,という議論です。

 前者については,いわゆる「人道的介入」というものです。

 私は,この分野では専門ではありませんのでこれ以上は他の人に譲りますが,ぜひ,詳しい政治家を中心に,オープンで建設的な議論をしていただきたいとおもいます。

 さらに,小沢政権になった場合を考えますと,自衛隊に危険が伴うISAF参加のほうがむしろ,「参加の是非をめぐる国民的議論」もおきやすいと思います。そのため,歯止めもかかりやすいと思います。イラク派兵のほうが,インド洋派遣より幅広い反対運動が起きたのを見ても一目瞭然です。

 給油のほうが,「給油くらいいいや」と多くの国民が思い込んでしまい,議論もあまり起きないまま,イラクの人々を殺戮するので,むしろ,より罪深いと思います。

「北欧路線」志向の民主党対なし崩し従米の自民党?

 ちなみにISAFには福祉国家・男女平等先進国で名高いノルウェーも参加しています。国連の活動には同国は熱心です。

しかし,それは,同国の熱心な人道支援への姿勢とセットです。「女+子ども解放を今」(Deliver Now for Women+Children)という国際キャンペーンに、ノルウェー政府はいち早く協力を宣言しています。10億ドルを拠出するということ。

参照:
http://www.regjeringen.no/en/dep/smk/Press-Center/Press-releases/2007/Stoltenberg-launches-Campaign-to-Reduce-.html?id=481751

 福祉国家をとりつつアメリカと良好にしながらも人道主義の延長として国連中心で日本の独自判断を優先する。

こんな方向が今の大枠の小沢路線ではないか、とおもいます。

 むろん、諸手をあげて小沢案に賛成、というわけではありません。国連にも誤りがある。むしろ、人道支援一本の方が戦略的にもこのましいのではないか。そもそも,アメリカと一緒に戦争をしていた日本=紛争当事者が,今,「国連」でオーソライズされている部隊に入ることの的確性があるのか,など疑問はあります。

 従って,もし民主党が政権をとった場合には慎重に精査していくべきです。

 いくつかの点で注文はありますが、現時点で最大公約数的な方向だと思います。

福祉国家+国連の歯止めのある「国際貢献」=民主党

新自由主義で痛みを緩和策も併用+対米従属を続ける=自民党

自民党とめざす国家のあり方の方向の違いが明白になり,建設的な論戦が期待できます。

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