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by hiroseto2004

刑事来訪の顛末

 さとうしゅういちです。

既にお話したとおり,15日昼休み,突然警視庁成城署の刑事さんが来られました。

昼休みに突然、警視庁成城署の刑事がやってきた
http://www.news.janjan.jp/living/0710/0710154004/1.php

繰り返しますが,私は,凶悪事件の解決を願っています。
刑事さんにはご苦労様と思います。

しかし,一方で,以下の日本国憲法の条項にかんがみると必ずしも義務がない
こと。

そして,事件が起きたときはおろか,被害者が現場に引っ越してくるよりまえに,転出している私の話を聞いたって,無駄だろうにという思いもあります。

まして,指紋まで取られるとは,あまり気分が良くないのは事実です。

日本国憲法
第35条
 何人も、その住居、書類及び所持品について、侵入、捜索及び押収を受ける
ことのない権利は、第33条の場合を除いては、正当な理由に基いて発せられ、且つ捜索する場所及び押収する物を明示する令状がなければ、侵されない。

2 捜索又は押収は、権限を有する司法官憲が発する各別の令状により、これを行ふ。

第33条
 何人も、現行犯として逮捕される場合を除いては、権限を有する司法官憲が発し、且つ理由となつてゐる犯罪を明示する令状によらなければ、逮捕されない。

そこで,16日の昼休み,刑事さんからいただいた名刺に書いてあった刑事さんの携帯電話にかけました。しかし留守でした。ついで,「警視庁成城署03-3482-0110」に電話をしてみました。受付に内線6508を頼みました。

そうすると,「ひき逃げ事件捜査本部」に掛かってしまいました。

担当の刑事さんが,「あとで,殺人事件捜査本部からかけさせていただきます」と回答されました。

しばらくすると,昨日,私を訪れた刑事さんから電話がありました。私からの
着信履歴を見たのでしょう。

私は,刑事さんにまず「わざわざご苦労さまです」と丁寧に声をかけたあと,
「任意では協力させていただきました。指紋も提供させてはいただいた。ほかの
事には,使われることはないでしょうね?」と質問しました。
「そういうことはありません。廃棄させていただきますので。」
「私も刑事さんも公務員ですから,これは常識ですが,憲法33条や35条は
ご存知ですよね?令状なくしては,指紋などは取られない(権利があることは。」
「ええ。」
「ほかの事でいろいろ,使われたりしたら,TVなんかで報道されているように
個人情報漏洩で,事件になってもいけませんし。」

刑事さんを心配するという意味も込めて,そのように伝えました。
刑事さんは何度も「ありがとうございました」といってました。

しばらくすると,成城警察署から電話がありました。捜査本部の責任者の方です。

私「あのー。昨日,そちらの**巡査部長とお話させていただきまして。」
先方「あ,そうですか。ご協力ありがとうございます」

私「あの,ちょっと気になることがありまして。」
先方「なんでございましょうか?」

私「まあ,任意でお話はさせていただきました。私は,しかし,残念ながら
お役に立てませんでしたよ。私はね,被害者が転入される前にもう転出しているんです。私がいた時代は,あの辺は見渡すばかりの草原地帯でした。」
先方「あ,そうですか。全国に昼夜なしで,捜査員,お話を伺いに回っているんです。
過去あの地域に住んでいた方も含めて,手がかりを求め,お話を伺っています。」

私「ええ。わかってます。大変ご苦労様です。指紋も提供はさせていただきました。しかし,あまり,私としては,正直,愉快ではないもので。憲法33条,35条により,提供の義務はないのですよね。」
先方「そうですね。ただですね,皆さんにご協力いただいているもので。」

私「そうはいっても,義務はないですよね。それでね,指紋は,捜査に不要になったら廃棄していただきたいと思います。まさかとは思いますが,この事件の捜査以外に使うようなことはないように」
先方「ええ。それは,帰りましたら,すぐ廃棄するように厳重に管理しております。」

私「それならいいのですがね。私も公務員ですから気になるんですよ。個人情報をうっかり漏らして処分とか聞きますからね。お互い気をつけましょう。」
先方「そうですね。このたびは,ご協力ありがとうございました。いつでも情報をお寄せください。」。


■「人間性ミス説」に立って権力チェックを

きちんと,不要になったらすぐ廃棄するという言葉を引き出すことができました。捜査本部には,事件解決に向けてがんばっていただきたい。

しかし,刑事さんたちには大事な事件だからこそ,熱意を持って取り組んでいるからこそ,公務員として憲法を念頭において仕事をしていただきたいと思いました。そのことはやはり,言って言い過ぎることはないと思います。

第99条
 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

それとともに,国民としては,憲法35条,33条に規定する人権はあるのだということは,権力に対して言っていく必要があると思うのです。人間というものは,
例え悪気がなくても,つい熱意が行過ぎてとか,見落としがあって踏み外すこともあるということを念頭に置かねばならない。

それにより,大きな迷惑を国民が蒙ることは想定せねばなるまい。むしろ悪気がないからこそ修正が効かずに困る場合もあるのです。アメリカの一部の大統領など,市民に犠牲が大量に出ても,悪者を殴り倒せば民主主義が広がると本気で思っているふしがあります(もちろん,そういう人を担いでぼろ儲けする「えらい人」がいるわけですが)。

私は「性悪説」まではいかないが私の公務員としての経験からも普段の市民活動の経験からも「性ミス説」はかなりの人に当てはまるのではないかと思っています。

優秀な役人でもミスはするし,いや下手をすると優秀だからこそミスの被害
も大きくなることもあるのです。

そうでなければ憲法はいらないのです。ミスに対していかに修正をかけていくかが大事なのです。

第12条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

今回,憲法を国民が国に言うことを聞かせるために「刀」にたとえれば,
抜き身の刀として,相手をばっさり斬ることはしませんでした。私としても
忙しいし,事件解決は願っている。

しかし,国民には「国家の暴走」から守られる人権があり,それをきちんと
公務員は守るべきであるということは,アピールできたと思います。

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by hiroseto2004 | 2007-10-16 17:36 | ジェンダー・人権 | Trackback(1)