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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

クルマ社会の落日と道路財源

11月9日の中国新聞は、「若者の車離れ加速」を伝えています。
総務省の統計では若者(二十代)の使った新車購入費は支出の3、5%に過ぎず携帯電話の五パーセントを下回ります。

南区の男性会社員は「親の車で間に合う」府中町の男性大学生も「バスや電車があるから必要ない。年金がもらえるか不安だから貯蓄する」
というわけです。

車は維持費がかかります。携帯など通信費などに費やしたい若者にとり車の優先度は低い。

広島市はまた都会で公共交通が便利です。

私は別に広島市なら車なしでいいと思います。

また、彼ら、彼女らには環境教育、省エネ教育が徹底しています。その上で、最近の若年層の雇用の悪さもある。

メーカーがいかに努力しても若者の車離れは当然です。自動車は私は「斜陽化」に入りつつあると思います。

無論、若者の低所得はトヨタなどが若者を非正規で使っているからだ、トヨタの自業自得だ、という議論もありますが、トヨタがきちんと労働者や下請けに還元すべきと私は長年主張してますが、それでもマクロ経済の浮揚にはなっても車離れは避けられないでしょう。
記事ではレンタカー利用ははやっているともいう。「必要なときにしか乗らない」これが環境にも優しいと思います。

そして、車購入費用以外がうまく環境に優しいような方向で経済に循環すればよい。

また車への需要がへれば自動車が通る道路への需要も減る。ならば、道路特定財源のうちの上乗せ税率はいらないのではないか?

自民党は不要部分の一般化を打ち出したが、それは、車の保有が多い地方から都市への所得移転になってしまう。

やはり税率を本則に引き下げることで、今ガソリン高騰で苦しんでいる庶民を助け、輸送コスト削減で例えれば地方の農業も助けるでしょう。

いずれにせよ、構造変化を見据えた政策転換が必要です。

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