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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

無責任自民党と改革病のマスコミ

さて、22日は世界同時株安。

福田総理大臣は、テレビでは「国際的株安でしょ」とコメント。

大田弘子経済大臣も「アメリカ発。日本でどうこうできない。景気対策は考えていない」とおっしゃいました。

私はずいぶん他人事だなあと感じました。

□他人事じゃないですよ渡辺大臣

一方、渡辺金融大臣は、ニュース23に出演し、利下げを求めました。

私は、政府自民党の混迷ここにいたれりと考えました。

そもそも「日本は景気が悪い」のです。大手企業が儲かっただけで、庶民の所得は下がっています。

だから景気対策は必要です。

渡辺大臣と一緒に出演された榊原英資さんの「ガソリン減税だ」のが、経済だけを考えたら一番マシなコメントでした。

しかし、彼も「改革が後退しているから日本売り」などと小泉擁護に受けとられかねないコメント。

そもそも、日本は小さな政府にしつつ、金融だけは緩和した。また、小泉純一郎さんは2003年から翌年3月までに35兆円の為替介入を実施。

円安に誘導しました。輸出を支援。また、賃金を抑えたため内需は低迷。
余ったお金はアメリカに流出。今の投機資金の激しい動きをおこしたのです。

日本は「他人事」ではすまされません。日本もアメリカの混乱に「一定の責任」があります。

渡辺金融大臣は、「日本の不良債権処理の経験をダボス会議ではなす」と息巻いていました。

しかし、日本ははっきりいってきちんと景気を良くしていればこんなにかからなかった不良債権処理を、景気を悪くして国民を苦しめてしたのだから何の自慢にもならない。

結局、外国為替特別会計などの余剰金を活用せよと迫る古館伊知郎さんの気迫に渡辺さんも屈しました。
□ぎこちないぞ古館伊知郎さん

しかし、古館さんも特別会計の余剰金の活用を「財政出動ではない」と言い張り、渡辺大臣に「それも財政出動」とたしなめられたのは見苦しかったです。

よほど財政出動=悪という観念が染み付いていますね。

「余った無駄金あるならため込まず国民に還元せよ」でいいじゃないですか!

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by hiroseto2004 | 2008-01-23 01:33 | 新しい政治をめざして | Trackback