参院は武藤総裁「不同意」
2008年 03月 12日
民主党などの反対により、日銀総裁の人事案に参議院は「不同意」となりました。
人事はあくまで、政府の責任です。
野党にくれぐれも責任を押し付けないようにお願いしたいものです。
時間は福井総裁の任期切れの19日まであります。
日銀はやはり、財務省の植民地にすべきではない。
財務省が、日銀にばかり金融緩和などをさせ、自分は緊縮財政をひた走ってきた結果が、今の惨状ではないのか?
プロパーだからといって総合的な視野がもてない、ということはないと思います。
関連していえば、地方自治体に若い官僚が、部長や課長で天下りしてくるのもやめるべきでしょう。地方の側のモチベーションを下げてしまうからです。
いい加減に、国の機関でも、地方自治体でも、官僚による天下り支配体制を打破することが大事です。
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12847

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人事はあくまで、政府の責任です。
野党にくれぐれも責任を押し付けないようにお願いしたいものです。
時間は福井総裁の任期切れの19日まであります。
日銀はやはり、財務省の植民地にすべきではない。
財務省が、日銀にばかり金融緩和などをさせ、自分は緊縮財政をひた走ってきた結果が、今の惨状ではないのか?
プロパーだからといって総合的な視野がもてない、ということはないと思います。
関連していえば、地方自治体に若い官僚が、部長や課長で天下りしてくるのもやめるべきでしょう。地方の側のモチベーションを下げてしまうからです。
いい加減に、国の機関でも、地方自治体でも、官僚による天下り支配体制を打破することが大事です。
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12847
民主党は11日夕、党本部で役員会を開き、政府が提示した日銀正副総裁案について対応を協議、武藤敏郎・日銀副総裁(元財務事務次官)の総裁昇格と伊藤隆敏・東大大学院教授(元副財務官)の副総裁就任に不同意、白川方明・京大大学院教授(元日銀理事)の副総裁就任に同意することを党議として決定した。19日の任期切れまで政府に再考の時間を与えるため、12日に衆参両院の本会議で議決するよう与党に求める。
武藤氏の不同意は(1)財務省そのものの人物であり、日銀の独立性を担保できない(2)バブル経済、超低金利政策に対する反省がみられない――などの理由による。伊藤氏については、いわゆる小泉改革の旗振り役を務め、通貨の価値を守る日銀の副総裁としてふさわしくない――と判断した。白川氏への同意は、日銀プロパーとして活躍してきたことを評価した。
日銀人事への対応は、小沢一郎代表、菅直人、輿石東両代表代行、鳩山由紀夫幹事長、山岡賢次国会対策委員長の協議で、小沢代表が提案して全員が同意、直ちに国会対策役員連絡会で決定して、役員会で全会一致により党議決定した。

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by hiroseto2004
| 2008-03-12 12:37
| 経済・財政・金融
|
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