「強制賃上げ」の側面もある円高
2008年 03月 15日
現在、円高に振れています。
これは、「マーケットによる強制賃上げ」と言えます。日本人は、賃上げはされないが、輸入品は安く買えますから実質賃上げです。
日本はずっと賃上げを抑制し、給与所得を下げてきました。
おかげで、物価も下がった。
一方、海外は物価が上がっています。
長期的にはこの不均衡を埋めるために、円高に振れていきます。
経済界が賃上げを受け入れれば物価も多少上がりますが、円高は抑制されます。
経済界が賃上げを拒めば、当面はよいように見えるが、あとで円高により反撃されます。
ちなみに外貨準備を増やせば円高は一時的には抑制されますが、長期的な流れは変えられません。
今は外貨準備を内需拡大に使うこと。
賃上げをすること。ことに低賃金労働者の抜本的賃金引き上げと、下請けいじめの取り締まりが必要です。

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これは、「マーケットによる強制賃上げ」と言えます。日本人は、賃上げはされないが、輸入品は安く買えますから実質賃上げです。
日本はずっと賃上げを抑制し、給与所得を下げてきました。
おかげで、物価も下がった。
一方、海外は物価が上がっています。
長期的にはこの不均衡を埋めるために、円高に振れていきます。
経済界が賃上げを受け入れれば物価も多少上がりますが、円高は抑制されます。
経済界が賃上げを拒めば、当面はよいように見えるが、あとで円高により反撃されます。
ちなみに外貨準備を増やせば円高は一時的には抑制されますが、長期的な流れは変えられません。
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by hiroseto2004
| 2008-03-15 12:08
| 経済・財政・金融
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