『ウラン兵器なき世界をめざして―ICBUWの挑戦―』 4月15日発行のお知らせ
2008年 03月 28日
2008年3月27日
『ウラン兵器なき世界をめざして―ICBUWの挑戦―』
4月15日発行のお知らせ
本書は、当初、2006年8月に広島で開催された
ICBUW(ウラン兵器禁止を求める国際連合)第3回国際大会の記録集と
して構想されましたが、その後、国際キャンペーンはいくつかの大きな
展開を見せ、2007年12月には、国連総会にて、「劣化ウラ
ン(DU)を含む兵器・砲弾の使用の影響に関する決議」が圧倒的
多数で採択されるに至りました。その結果、本書は、ICBUWヒロ
シマ大会を中心にしつつも、DUについての基本的情報やDU
兵器問題をめぐる今までの国際的な動き、2003年10月、ブ
リュッセル郊外の町ベルラールでICBUWが創設されてから、
2007年12月、ニューヨークの国連総会にて「DU決議」が採
択されるまでの取り組みの過程も入れて、『ICBUWの挑戦―ウラ
ン兵器なき世界をめざして』として刊行することとなりました。
ウラン兵器の一日も早い全面的禁止の実現という、さらなる「挑戦」
のため、本書を様々な形で活用していただけましたら幸いです。
嘉指(かざし)信雄(ICBUW運営委員/NO DU ヒ
ロシマ・プロジェクト代表)
振津(ふりつ)かつみ(ICBUW運営委員/ヒバク反対
キャンペーン)
森瀧春子(ICBUW運営委員/NO DU ヒロシマ・プ
ロジェクト事務局長)
以下の項目――
[1]内容の紹介
[2]お願い
[3] 購入方法
[4] 目次
ーーーーーーーー
[1]内容の紹介
『ウラン兵器なき世界をめざして―ICBUWの挑戦―』
全256頁/カラーグラビア4頁/写真・図表多数収録
【発行日】2008年4月15日(印刷は、4月5日
完成予定)
【責任編集】嘉指信雄、振津かつみ、森滝春子
【編集】NO DUヒロシマ・プロジェクト/ICBUW
【レイアウト】鈴木和満
【発行】合同出版
【価格】2,500円(本体2,375+税)
[表紙カバー、目次、注文欄つきチラシなどが、「NO DUヒロ
シマ・プロジェクト」ホームページにアップされておりますので、ぜひ
ご覧ください―― http://www.nodu-hiroshima.org/]
今、平和・環境・人権を考えるための必携書!
劣化ウラン兵器は、なぜ直ちに廃絶されねばならないか、いかに禁止条
約を実現するか
――ヒロシマ国際大会での、50数名の専門家・被害者・
活動家による渾身の報告と討議の記録
国連決議採択(2007年12月)に至るICBUW
(ウラン兵器禁止を求める国際連合)の
取り組みと今後の展望
子どもたちを救おう!地球を救おう!
ウラン兵器を廃絶しよう!
[2]お願い
・ より多くのひとたちにDU問題を知ってもらうため、皆
さんの近くの公立図書館や大学図書館に本書を所蔵してもらってくださ
い!
・ 皆さんの地元選出の国会議員のもとに届けて、日本政府が
DU兵器禁止に向けて先導的役割を果たしてくれるよう要請してください!
・あなたのホームページなどに、下記の「刊行お知らせ」バナーを貼っ
てください!
(ソースコードは、次のページにあります――
http://www.nodu-hiroshima.org/content/view/
157/1/ )
[3]購入方法
全国の主な書店にてもお求めいただけますが、下記までご注文いただ
ければ、送料当方負担にてお送りいたします。なお、5冊以上ま
とめて、「NO DU ヒロシマ・プロジェクト」よりお求めの場合
は、1部2,000円、送料込みにてお送りいたします。
[印刷は4月5日完成予定ですので、4月初めまでにご注文い
ただければ、4月10日前後までにはお送りできるかと思いま
す。書店にも4月15日以前に配送されるかと思いますが、書店
で購入される場合、本書がすでに扱われていますかどうか、前もってご
確認ください。]
ご注文は、ファックスかメールのどちらかでお願いいたします。(混
乱を避けるため、両方でのご注文はされないようにお願いいたしま
す。)注文冊数、送付先住所・氏名、連絡先電話番号をお知らせくださ
い。郵便振替用紙を同封してお送りいたしますので、折り返し、代金を
お振り込みください。[ファックスまたは郵便でのご注文の場合、注文
用紙が「NO DUヒロシマ・プロジェクト」ホームページにアップ
されておりますので、ご利用ください。]
ご注文・お問い合わせ先:
住所: 〒731-5135 広島市佐伯区海老園3-2-18 NO
DU ヒロシマ・プロジェクト事務局
ファックス: 082-921-1263(森瀧)
メール: info@nodu-hiroshima.org
[4]目次の紹介
プロローグ:DU問題とICBUW創設
(1) 劣化ウラン兵器とは何か
(2) ICBUW創設/ミッション声明
(3) DU兵器禁止に向けたベルギーでの取り組み
(4) 劣化ウラン問題をめぐる動き―第二次世界大戦からイラク戦争ま
で―
オープニング:国際キャンペーンの展開
(1) ヒロシマ大会の使命―“核の影”としてのDU問題・・・嘉
指信雄
(2) 基調講演「劣化ウランと湾岸戦争症候群」・・・ロザリー・バー
テル
(3) 歓迎挨拶・・・秋葉忠利広島市長
セッション-1 被害-1/イラク
(1) イラク南部の疫学的研究・・・ジャワッド・アル-アリ
(2) イラクにおける劣化ウランによる放射能汚染・・・スアード・
アル-アザウィ
(3) バスラにおける環境の放射能汚染・・・カジャック・ヴァルタ
ニアン
(4) イラクの子どもたちとアメリカの戦争犯罪・・・森住卓
(5) 国会での劣化ウラン問題の取り組み・・・福島瑞穂
セッション-2 被害-2/アメリカ
(1) ウラン兵器使用は「国家の病」の表れ・・・デニス・カイン
(2) 正義が実現されない限り、平和は来ない・・・ハーバート・
リード
(3) 戦争と嘘?・・・豊田直巳
(4) 米国内のDU問題・・・グレーテル・マンロー
セッション-3 科学―1
(1) ウランは人々の健康にとって有害か・・・キース・ベイヴァー
ストック
(2) 湾岸戦争帰還兵などの抹消リンパ球の染色体異常・・・ハイケ・
シュレーダー
(3) 戦争による汚染と人体・動物のナノ病理学・・・A・
ガッティ/S・モンタナーリ
(4) 劣化ウラン被曝の評価・・・トーマス・フェイジー
(5) 広島・長崎原爆の残留放射線による内部被曝の影響・・・沢田
昭二
(6) コメント・・・市川定夫・小出裕章
セッション-4 被害-3/ヨーロッパ
(1) イギリス政府の欺瞞は続く・・・レイ・ブリストウ
(2) イタリアにおけるDU問題・・・ステファニア・ディヴェ
ルティート
(3) 劣化ウラン それは、過去・現在・未来にわたって殺し続ける
兵器・・・フィリッポ・モンタペルト
(4) 旧ユーゴでの劣化ウラン問題・・・横澤典子・今井俊政(劣化
ウラン弾廃絶キャンペーン)
セッション-5 キャンペーン-1/アジア太平洋
(1) 韓国や沖縄の米軍基地における劣化ウラン弾配備・・・イ・シウ
(2) 日本における劣化ウラン弾の貯蔵問題・・・湯浅一郎
(3) 「市民ネットワーク」の活動・・・稲月隆(市民ネットワーク)
(4) 「生きているか!正常か!」と問う母親たち・・・森瀧春子
(NO DUヒロシマ・プロジェクト)
(5) オーストラリアからの「世界への警告」・・・デイヴィッド・
ブラッドベリー
特別セッション「ヒバクシャとの交流」
(1) 私の被爆体験・・・松島圭次郎
(2) 原爆症認定集団訴訟の広島地裁判決について・・・渡辺力人
(3) 広島の医師として、イラクの医師から学んだもの・・・丸屋博
(4) 「あの日」の体験・・・高橋昭博
(5) 海外参加者の発言
セッション-6 禁止条約実現に向けての戦略
セッション-7 科学的問題をめぐる討議
セッション-8 被害者支援に向けて
閉会セッション/「ヒロシマ・アピール」採択
(1) 核被害者をこれ以上出さないために・・・肥田舜太郎
(2) 未来が引く力は、過去が押す力よりも強い・・・ナスリーン・
アジミ
ヒロシマ大会以降の主な動き
(1) DU被害賠請求裁判、本格的審理へ―イラク帰還兵、米陸軍省を
訴える―
(2) ベルギー、劣化ウラン弾禁止へ
(3) 対日本政府交渉―「被爆国」として責務
(4) EU議会で「ウラン兵器の人的被害」写真展と国際フォーラム
(5) イ・シウ氏、「国家保安法違反」嫌疑で不法逮捕/無罪判決
(6) ニューヨークで第4回ICBUW国際大会
(7) 国連総会で決議採択
(8) 被曝後20年以上経ってもDU検出―NYの兵器
製造工場周辺での汚染
(9) ICBUWによる主な取り組み一覧
(10) ICBUWサポーター「拡大キャンペーン」
以上。

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『ウラン兵器なき世界をめざして―ICBUWの挑戦―』
4月15日発行のお知らせ
本書は、当初、2006年8月に広島で開催された
ICBUW(ウラン兵器禁止を求める国際連合)第3回国際大会の記録集と
して構想されましたが、その後、国際キャンペーンはいくつかの大きな
展開を見せ、2007年12月には、国連総会にて、「劣化ウラ
ン(DU)を含む兵器・砲弾の使用の影響に関する決議」が圧倒的
多数で採択されるに至りました。その結果、本書は、ICBUWヒロ
シマ大会を中心にしつつも、DUについての基本的情報やDU
兵器問題をめぐる今までの国際的な動き、2003年10月、ブ
リュッセル郊外の町ベルラールでICBUWが創設されてから、
2007年12月、ニューヨークの国連総会にて「DU決議」が採
択されるまでの取り組みの過程も入れて、『ICBUWの挑戦―ウラ
ン兵器なき世界をめざして』として刊行することとなりました。
ウラン兵器の一日も早い全面的禁止の実現という、さらなる「挑戦」
のため、本書を様々な形で活用していただけましたら幸いです。
嘉指(かざし)信雄(ICBUW運営委員/NO DU ヒ
ロシマ・プロジェクト代表)
振津(ふりつ)かつみ(ICBUW運営委員/ヒバク反対
キャンペーン)
森瀧春子(ICBUW運営委員/NO DU ヒロシマ・プ
ロジェクト事務局長)
以下の項目――
[1]内容の紹介
[2]お願い
[3] 購入方法
[4] 目次
ーーーーーーーー
[1]内容の紹介
『ウラン兵器なき世界をめざして―ICBUWの挑戦―』
全256頁/カラーグラビア4頁/写真・図表多数収録
【発行日】2008年4月15日(印刷は、4月5日
完成予定)
【責任編集】嘉指信雄、振津かつみ、森滝春子
【編集】NO DUヒロシマ・プロジェクト/ICBUW
【レイアウト】鈴木和満
【発行】合同出版
【価格】2,500円(本体2,375+税)
[表紙カバー、目次、注文欄つきチラシなどが、「NO DUヒロ
シマ・プロジェクト」ホームページにアップされておりますので、ぜひ
ご覧ください―― http://www.nodu-hiroshima.org/]
今、平和・環境・人権を考えるための必携書!
劣化ウラン兵器は、なぜ直ちに廃絶されねばならないか、いかに禁止条
約を実現するか
――ヒロシマ国際大会での、50数名の専門家・被害者・
活動家による渾身の報告と討議の記録
国連決議採択(2007年12月)に至るICBUW
(ウラン兵器禁止を求める国際連合)の
取り組みと今後の展望
子どもたちを救おう!地球を救おう!
ウラン兵器を廃絶しよう!
[2]お願い
・ より多くのひとたちにDU問題を知ってもらうため、皆
さんの近くの公立図書館や大学図書館に本書を所蔵してもらってくださ
い!
・ 皆さんの地元選出の国会議員のもとに届けて、日本政府が
DU兵器禁止に向けて先導的役割を果たしてくれるよう要請してください!
・あなたのホームページなどに、下記の「刊行お知らせ」バナーを貼っ
てください!
(ソースコードは、次のページにあります――
http://www.nodu-hiroshima.org/content/view/
157/1/ )
[3]購入方法
全国の主な書店にてもお求めいただけますが、下記までご注文いただ
ければ、送料当方負担にてお送りいたします。なお、5冊以上ま
とめて、「NO DU ヒロシマ・プロジェクト」よりお求めの場合
は、1部2,000円、送料込みにてお送りいたします。
[印刷は4月5日完成予定ですので、4月初めまでにご注文い
ただければ、4月10日前後までにはお送りできるかと思いま
す。書店にも4月15日以前に配送されるかと思いますが、書店
で購入される場合、本書がすでに扱われていますかどうか、前もってご
確認ください。]
ご注文は、ファックスかメールのどちらかでお願いいたします。(混
乱を避けるため、両方でのご注文はされないようにお願いいたしま
す。)注文冊数、送付先住所・氏名、連絡先電話番号をお知らせくださ
い。郵便振替用紙を同封してお送りいたしますので、折り返し、代金を
お振り込みください。[ファックスまたは郵便でのご注文の場合、注文
用紙が「NO DUヒロシマ・プロジェクト」ホームページにアップ
されておりますので、ご利用ください。]
ご注文・お問い合わせ先:
住所: 〒731-5135 広島市佐伯区海老園3-2-18 NO
DU ヒロシマ・プロジェクト事務局
ファックス: 082-921-1263(森瀧)
メール: info@nodu-hiroshima.org
[4]目次の紹介
プロローグ:DU問題とICBUW創設
(1) 劣化ウラン兵器とは何か
(2) ICBUW創設/ミッション声明
(3) DU兵器禁止に向けたベルギーでの取り組み
(4) 劣化ウラン問題をめぐる動き―第二次世界大戦からイラク戦争ま
で―
オープニング:国際キャンペーンの展開
(1) ヒロシマ大会の使命―“核の影”としてのDU問題・・・嘉
指信雄
(2) 基調講演「劣化ウランと湾岸戦争症候群」・・・ロザリー・バー
テル
(3) 歓迎挨拶・・・秋葉忠利広島市長
セッション-1 被害-1/イラク
(1) イラク南部の疫学的研究・・・ジャワッド・アル-アリ
(2) イラクにおける劣化ウランによる放射能汚染・・・スアード・
アル-アザウィ
(3) バスラにおける環境の放射能汚染・・・カジャック・ヴァルタ
ニアン
(4) イラクの子どもたちとアメリカの戦争犯罪・・・森住卓
(5) 国会での劣化ウラン問題の取り組み・・・福島瑞穂
セッション-2 被害-2/アメリカ
(1) ウラン兵器使用は「国家の病」の表れ・・・デニス・カイン
(2) 正義が実現されない限り、平和は来ない・・・ハーバート・
リード
(3) 戦争と嘘?・・・豊田直巳
(4) 米国内のDU問題・・・グレーテル・マンロー
セッション-3 科学―1
(1) ウランは人々の健康にとって有害か・・・キース・ベイヴァー
ストック
(2) 湾岸戦争帰還兵などの抹消リンパ球の染色体異常・・・ハイケ・
シュレーダー
(3) 戦争による汚染と人体・動物のナノ病理学・・・A・
ガッティ/S・モンタナーリ
(4) 劣化ウラン被曝の評価・・・トーマス・フェイジー
(5) 広島・長崎原爆の残留放射線による内部被曝の影響・・・沢田
昭二
(6) コメント・・・市川定夫・小出裕章
セッション-4 被害-3/ヨーロッパ
(1) イギリス政府の欺瞞は続く・・・レイ・ブリストウ
(2) イタリアにおけるDU問題・・・ステファニア・ディヴェ
ルティート
(3) 劣化ウラン それは、過去・現在・未来にわたって殺し続ける
兵器・・・フィリッポ・モンタペルト
(4) 旧ユーゴでの劣化ウラン問題・・・横澤典子・今井俊政(劣化
ウラン弾廃絶キャンペーン)
セッション-5 キャンペーン-1/アジア太平洋
(1) 韓国や沖縄の米軍基地における劣化ウラン弾配備・・・イ・シウ
(2) 日本における劣化ウラン弾の貯蔵問題・・・湯浅一郎
(3) 「市民ネットワーク」の活動・・・稲月隆(市民ネットワーク)
(4) 「生きているか!正常か!」と問う母親たち・・・森瀧春子
(NO DUヒロシマ・プロジェクト)
(5) オーストラリアからの「世界への警告」・・・デイヴィッド・
ブラッドベリー
特別セッション「ヒバクシャとの交流」
(1) 私の被爆体験・・・松島圭次郎
(2) 原爆症認定集団訴訟の広島地裁判決について・・・渡辺力人
(3) 広島の医師として、イラクの医師から学んだもの・・・丸屋博
(4) 「あの日」の体験・・・高橋昭博
(5) 海外参加者の発言
セッション-6 禁止条約実現に向けての戦略
セッション-7 科学的問題をめぐる討議
セッション-8 被害者支援に向けて
閉会セッション/「ヒロシマ・アピール」採択
(1) 核被害者をこれ以上出さないために・・・肥田舜太郎
(2) 未来が引く力は、過去が押す力よりも強い・・・ナスリーン・
アジミ
ヒロシマ大会以降の主な動き
(1) DU被害賠請求裁判、本格的審理へ―イラク帰還兵、米陸軍省を
訴える―
(2) ベルギー、劣化ウラン弾禁止へ
(3) 対日本政府交渉―「被爆国」として責務
(4) EU議会で「ウラン兵器の人的被害」写真展と国際フォーラム
(5) イ・シウ氏、「国家保安法違反」嫌疑で不法逮捕/無罪判決
(6) ニューヨークで第4回ICBUW国際大会
(7) 国連総会で決議採択
(8) 被曝後20年以上経ってもDU検出―NYの兵器
製造工場周辺での汚染
(9) ICBUWによる主な取り組み一覧
(10) ICBUWサポーター「拡大キャンペーン」
以上。

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by hiroseto2004
| 2008-03-28 21:58
| 反核・平和
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