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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

増税断念か?総選挙か?総理は決断を!

ガソリン税などの暫定税率が、4月1日から失効しました。

しかし、福田総裁(総理)率いる自民党はこれを復活させるために、租税特別措置法改正案を参議院で否決されても、衆議院での三分の二の賛成により「再可決」しようとしています。

そもそも、「暫定税率」は30年続いたものであろうが、あくまで「暫定」です。

これがなくなった今は、法律的には「本来の状態」であって「混乱」ではない。

その状態から再びガソリン税の暫定税率をかけるなら、それは明白な増税です。増税をする場合は、選挙で公約として国民に負担をお願いするべきです。

さらに言えば、もし増税を主張するなら「暫定」などという姑息な手段ではだめです。

自民党が三十年以上たった今も一リットル二十五円が必要だと考えているならそれは揮発油税法などの本則に明記すればよいのです。暫定と称して何十年も変えないのは理念のないわかりにくい政治です。

また、道路整備から環境目的に目的を変えるなら変えるで、その是非を国民に問わなければ、それはそれで、国民をばかにした話です。

解散総選挙を行い、「ノルウェーのようにガソリンは高いが福祉や環境施策は充実した社会にしたい。だから増税をお願いします。」などと仮に自民党が訴えるなら、それはひとつの考え方です。

 しかし自民党の方々は「増税を争点にしたら選挙に負ける」という意識が先に立っているのではないかとおもいます。ならば、ではご理解いただけない増税はすべきではないのです。

 そもそも、「自民党という政党が政権にある限り、増税されても国民へのサービスは向上しない」と思われている、と自民党自身が恐れているかもしれません。
しかしそれは自民党の自業自得であって国民には関係のない話です。 繰り返します。

一、増税をしない

二、増税を争点とした総選挙を行う。その場合は「暫定」などといわず揮発油税法や自動車税法などの本則に理念を明らかにして明記する。

福田さんにはこの2つしか選択肢はないのです。
でなければ福田さんはわかりにくいと思われ、ますます求心力は低下するでしょう。


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Tracked from きまぐれな日々 at 2008-04-10 18:10
タイトル : ガソリン税率はむしろ上げるべきではないだろうか?
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by hiroseto2004 | 2008-04-06 17:02 | エネルギー政策 | Trackback(1)