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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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やはり中止しかない裁判員制度 裁判員より政治を市民の手に!

裁判員制度の施行まで一年を切りました。

私は、今導入が予定されている裁判員制度が中止されるその日まで、「やはり裁判員制度は中止すべきだ」と表明し続けることをここに宣言します。

まず、なぜ刑事裁判に裁判員制度なのか?

庶民感覚と判決の乖離なら、労働裁判や行政裁判の方がひどい。

庶民が大手企業に勝つのは、川上監督時代のジャイアンツに、パ・リーグのチームが日本シリーズで勝つより難しい。

庶民が官僚に勝つのは森監督のライオンズにセ・リーグのチームが勝つより難しい。

こんな異常事態こそ放置してはいけない。

結論から申し上げれば、弁護士の裁判官任官を増やし、庶民感覚とプロの技術を兼ね備えた方に裁いて頂くのがよい。

だいたい、自民党政権は、人々から考える力を奪う教育をしてきた。それと裁判員制度は矛盾しませんか?

安倍自民党による「改正」教育基本法は、庶民はいらんことを考えずお上のために働け、というものです。

それと裁判員に求められる素養は矛盾しないでしょうか?

あえて皮肉を言えば、自民党は将来の日本を考える力を奪われた日本人による人民裁判が横行する国にしたいらしいようです。

やっていることがムチャクチャな自民党には退陣いただかないといけません。

その上で次のような改革を断行しましょう。

裁判官には庶民感覚を磨いた弁護士を任官する。

また、官僚は新採用をやめ、民間や自治体から必要な人材をスカウトするくらいでよい。

「庶民感覚のない若殿」に任せる時代は終わった。

というより、エリート階級が固定化したことが大きいのです。昔のエリートは貧しさをしっており、庶民感覚があったのです。

繰り返します。今は庶民感覚と専門性を兼ね備えた人材が求められる時代です。

そこに向き合わず、「素人」か、「庶民感覚のない秀才」かの二者択一を迫る悪しき代表が裁判員制度推進の議論です。

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by hiroseto2004 | 2008-06-13 18:07 | 新しい政治をめざして | Trackback