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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

府中市を考える市民集会PART2(2)

(「府中市を考える市民集会PART2」から続く。)

森永卓郎さんは、「新自由主義とは、一部のお金持ちがかつてないほどいいくらしをする一方、地方、弱者は切り捨てて当然、というものだ。」
と指摘。

アメリカは「どんな無能でも親がイエール大学を卒業していればイエール大学にいける。一方、貧しい人は軍隊に行っても年収160万円程度だが、それでも軍隊に入る前よりは1.5倍。」と新自由主義の冷酷さを指摘しました。
府中市の財政については、
「経常収支比率が99%と高い。市は人件費をカットして乗り切ろうとしているが、サービスが低下してしまう。ハコモノ投資のための借金が財政を圧迫している」
とし
「サービス提供で働いているのは地元の人。民間委託は、外部資本を儲けさせ、地元の所得を減らす」
「ハードは市民を幸せにしない。市民がどれだけ幸せか、が街の競争力だ」と指摘。
「私が市長ならいますぐ大規模開発をやめる。生活を支える部門に財政を集中する」とアドバイス。

「米英的な新自由主義はバブルにのったもので行き詰まる。

後ろ向きのことしかトップが言わない組織はだめになる。

前向きにものごとを考えるイタリアを見習ったらいいかも」

などと最後は笑いを誘いました。


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by hiroseto2004 | 2008-06-14 21:14 | 府中市政 | Trackback