山口県知事選・残念な民主不戦敗

８月に予定される山口県知事選は民主党は独自候補擁立を断念しました。
自民党員で公明党の推薦も受けて四選を目指す現知事に、共産党推薦候補が挑む構図が固まりました。

民主党自体は、四選以上は推薦しない方針を固めており、今回も現知事の推薦はありえませんでした。

しかし、連合山口は現知事を推薦しており、このことが民主党が独自候補擁立を断念する要因になりました。

ただ、岩国基地問題での現知事の姿勢は、岩国基地拡張に反対している連合と対立します。

現知事は、自民党員でもあり、岩国市長選挙や、山口二区補選でも連合と対決する立場にありました。

連合山口でも岩国に近いところの組合員ほど違和感があります。

連合山口がきちんと基地拡張に反対の人を知事にするための最善の努力をされなかったことには、苦言を呈したいと思います。

民主党は、自主投票を決めました。

総選挙で政権をとるつもりがあるなら真っ向勝負していただきたかった。
残念です。

しかし私は、やはり素直に政策本位で考え、より近い人が票を伸ばして欲しい、と思います。

関連リンク：民主党政治




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