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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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北朝鮮問題・参考記事

「猫の教室」 平和のために小さな声を集めよう

「北朝鮮核申告は、評価すべき前進だと思うのだが。」
http://heiwawomamorou.seesaa.net/article/101689259.html


以上の記事は参考になると思います。

 
拉致問題については、私は以前から、日本は北朝鮮ときちんと対話の場を設け、アメリカの背後からものを言うのではなく、独自外交で北朝鮮と交渉し、できれば日朝の窓口を開き、日本人が現地入りして拉致問題の調査にあたれるように、国交正常化に向けて交渉すべきと考えている。
 ただひたすら制裁だとか、非難を続けていても、何も出てこないのは、これまでの北朝鮮の対応からわかりきっていることだ。また、日本独自の外交を行えないあたり、日本の外交力のなさを如実に示している。

 この背景には、北朝鮮を敵視し続けることによって、弾道ミサイル防衛構想など、軍拡を進める口実にしたい、軍需利権を漁る安倍らの政治業者の思惑が絡んでいるのであろう。旧ソ連時代の北方領土問題と同様、問題の存在を言いたて、相手国に罵声を浴びせるだけで、実際の具体的解決行動を全くとらず、その問題を口実に軍拡を続けてきたのが日本の自民党政府である。

 はっきり言えば、拉致被害者の家族の方々は、威勢の良いことを言う与党政治家にだまされているのであって、自民党には、拉致問題解決の意図は無いのである。与党に必要なのは、軍拡の理由として使える仮想敵国にすぎない。

 ここにきて、日本の頭越しに、アメリカがテロ支援国家解除に動いたからと言って、どうだというのだ。本来の核放棄に向けたステップを進めているにすぎないのに、それを非難しても、6カ国協議の当事者の1国として無責任のそしりを免れない。協議の場で日本は何をしてきたのだ?
 拉致問題は、日朝間の2国間の問題として、別に外交を行うのが筋であると思う。それをしない政府与党には、拉致問題解決の意思がないものと思わざるを得ない。

 また、冷却塔の爆破を冷笑する馬鹿が多いが、原子炉に冷却塔は無くてはならない。少なくともそれを再建するまでは、北朝鮮は、原子炉を稼働させることができない。それは衛星などで検証可能であり、冷却塔が古いから意味がないとか何とか言い募っている日本のマスコミは、原子炉の構造を知らない愚かものの発言であろう。


私も、拉致問題は、日本政府が最終責任を持って、北朝鮮と二国間で交渉する以外に解決はありえないと思います。

安倍さんらは、一見「正義の味方」に見えるファイティングポーズをとるばかりで何もしてこなかった。

緊張を高めて、軍拡の口実を作っただけではなかったか?

また、あとは、対外的緊張を高めて、構造改革による矛盾から人々の目を逸らすという狙いもあったでしょう。


「テロ指定解除は、日本が米国離れをして自立した国家になるビッグ・チャンスかも!」
http://mewrun7.exblog.jp/8203860/


これもそうだと思います。

アメリカも正直言って、力は落ちています。

 私は、アメリカは、日本のことまで面倒は見切れないということもあると思います。さりとて、言うことも聞いて欲しいというディレンマもあるでしょう。

 米軍再編も、アメリカとしては力が落ちている中で、日本の自衛隊に仕事の一定部分を下請けに出したいと言うことがある。

 逆に言えば、日本のほうが、交渉の上では本来は有利な立場にあるのです。ところが、なぜか、金を出さされる始末になっているのです。後から歴史を振り返れば「日本はアメリカにすがり付いて金を出していた」と言う風に見えるかもしれません。

 そうではなく、むしろこの地域の外交をリードしていくべきなのですが。
 
北朝鮮問題・参考記事_e0094315_1847474.jpg



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北朝鮮問題・参考記事_e0094315_1711491.gif
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タイトル : 真日本主義・拉致事件からのプレゼント
「真日本主義・近代との遭遇」について  最短なら8月の旧盆あたりに実施されるテロ支援国家の指定解除がどうなるのか、まだ見極めはつかない。事件の結末は予想できないが、はっきりと、次のふたつのことはいえると思う。つまり、ひとつは平和憲法の破綻だ。「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼し」た武装放棄の理念は、この事件で完全に破綻した。日本の周辺には…周辺にかぎらず、全世界を探しても、その公正と信義を信じて、日本の安全をまかせられる国家など存在しない。  そこでふたつめには、今回の指定解除によっ...... more
by hiroseto2004 | 2008-06-29 18:28 | 国際情勢 | Trackback(1)