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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

サミット「粉砕」より「もっとよい変え方はいくらでもある」

先日、「サミット粉砕」と叫んでデモをされた方々がおられます。

しかし、「粉砕」から何が生まれてくるのか?

粉砕しえたとしても、今まで以上の悲劇が起きたのではないか?それが、歴史の教訓ではないでしょうか?

あくまで、労働者・国民の要求に根ざし、その要求を実現するような政策本位で、対案を提示し続けることが大事なのではないでしょうか?

 まず、日本において最優先されるべきは、民主党の「国民の生活が第一」のスローガンに見られるように、多くの「労働者にセーフティネットがない」ような現状の打開です。長期的には、おそらく、行き詰まるであろう、今のグローバル新自由主義に変わるシステムの構築です。

 そして、政治的には、政権交代可能な民主主義の確立ではないでしょうか?政権交代可能な民主主義がないと、特定の集団の利権がどうしても手厚くなってしまいます。社会参画にも格差が出てしまいます。その結果格差が拡大するということにもなります。この状況の打開も重たい課題です。

 私も、G8サミットは所詮、「えらい人」だけが集まって、官僚がすり合わせた話を追認するという不毛なセレモニーだと思います。まったくの税金の無駄遣いです。

 だが、では、これを「粉砕」することは、現状不可能ですし、それよりも、「もっと、よい世の中の変え方がある」、と思います。

 ご本人たちは「過激」なつもりかもしれないが、実際には、たとえば「中核派系の方々が若い人の運動の足を引っ張る」など、不毛な結果になりかねません。


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by hiroseto2004 | 2008-07-05 01:16 | 新しい政治をめざして | Trackback