痛すぎるうどん定食値上がり!
2008年 07月 08日
7月から、私が昼休みに行きつけのインターネットカフェで、うどん定食がなんと三百円から五百五十円に値上がりしました。(上は値上がり後の4日のレシート、下は値上がり前の2日のレシート。)
正確にいえば、7月2日までは、パソコン利用と、うどん定食をセットにすると、「フードセット」としてパソコン使用料プラス三百円しかかからなかったのです。
ところが、四日以降はなんとフードセットがなくなり、うどん定食については、五百五十円まるまる払わないといけません。
ただインターネットカフェまできてパソコンをせずにうどん定食だけ食う人はいません。
ですから、実質的には、二倍近い昼食代の値上げです。
比較的中間層と呼ばれる人間は、他にかけている余計な金を節約します。
給料だって年金だって金額は増えないから仕方がありません。
増えないのに物価があがるから、給料が実質的に減ったのと同じです。
多分そのぶん、他の産業で需要減少で景気が悪くなります。
例えば、私ならちょっといい服を買うとか、喫茶店にいくとかが、しにくくなります。
私より、もっと所得が低い方ならただでさえギリギリでやっていたところに追い討ちで、命を削ることになりかねません。
昨日からの洞爺湖サミットでの各国首脳の豪華なメニュー。
そして六百億円のサミット経費が恨めしく思えます。
本気で貧困や環境、食料問題を考えられるのか疑問です。特に料亭ハシゴが趣味の我らが総理・福田康夫さんにはそんな疑問を強く抱きます。
仁徳天皇なら、庶民の竈に煙がたたないのをみて、自分の贅沢=サミットへの余計な支出をやめても、税金を免除したでしょう。
田中角栄さんもオイルショックに遭遇しました。彼の時代には老人医療費を自己負担なしにしたなど福祉を充実させたのが、経済を下支えしました。確かに狂乱物価は招きましたが今ほど失業率はひどくなかった。
しかし今の政府幹部は、「財源が足りないから消費税をあげなければ」、などと庶民からの苛斂誅求に必死になるばかりです。
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from 鳥居正宏のときどきLOGOS
at 2008-07-09 17:15
タイトル : 民が自ら死を選ぶ国 ― 年間3万3093人 ―
警察庁のまとめによると、2007年中の全国の自殺者数は3万3093人。 戦後の自殺者数は長年、ほぼ2万3000人前後で推移していたが、1998年に一気に8500人も増加して3万2863人となり、とうとう3万人を突破しぎ..... more
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from 集まれ!ネットカフェ難民!!
at 2008-07-09 22:34
by hiroseto2004
| 2008-07-08 21:38
| 経済・財政・金融
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