教員採用疑獄(1 )階級社会日本
2008年 07月 09日
大分県の教員採用疑獄事件は凄まじい広がりをみせています。
というより、教員の世界はこれが当たり前なのか?
だとすると、日本はむしろ階級社会というべきではないか。
教員の子どもは教員にならないと格好が悪い。
実をいえば随時息苦しい話です。
親は我が子を県庁のえらい人にお願いする。教員以外にもホントは子どもに向いてる職業、あるかも知れないのに。
そしてその分、一般受験生がチャンスを奪われる。
社会全体の活性化のためにも、一人一人のためにも階級は流動化した方がよいのですが。
昔のような身分社会ではない。
しかし、形式的平等の前に、階級が隠蔽されている。
たとえ試験が公正でも、今の情勢で比較的恵まれない家庭の人の参入はいまや難しい。
その上、不正採用ですか。
やはり日本人は、日本が凄まじい階級社会であるということを直視しないといけない。
もう政策的な話は今回はあまりしません。
なぜなら、「お金持ち課税強化」なり、「やり直しがきくセーフティーネットの充実」が必要だ、という認識に人々が立つには日本が階級社会だということを直視しなければならないからです。
そうでないと「みんな平等だから、お前が貧しいのは自己責任」で片付けられてしまうのです。
いくら正しい政策を言っても、日本人全体が「日本は階級社会だ」、と認識しないとなかなか格差是正にも性根が入らないでしょう。

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というより、教員の世界はこれが当たり前なのか?
だとすると、日本はむしろ階級社会というべきではないか。
教員の子どもは教員にならないと格好が悪い。
実をいえば随時息苦しい話です。
親は我が子を県庁のえらい人にお願いする。教員以外にもホントは子どもに向いてる職業、あるかも知れないのに。
そしてその分、一般受験生がチャンスを奪われる。
社会全体の活性化のためにも、一人一人のためにも階級は流動化した方がよいのですが。
昔のような身分社会ではない。
しかし、形式的平等の前に、階級が隠蔽されている。
たとえ試験が公正でも、今の情勢で比較的恵まれない家庭の人の参入はいまや難しい。
その上、不正採用ですか。
やはり日本人は、日本が凄まじい階級社会であるということを直視しないといけない。
もう政策的な話は今回はあまりしません。
なぜなら、「お金持ち課税強化」なり、「やり直しがきくセーフティーネットの充実」が必要だ、という認識に人々が立つには日本が階級社会だということを直視しなければならないからです。
そうでないと「みんな平等だから、お前が貧しいのは自己責任」で片付けられてしまうのです。
いくら正しい政策を言っても、日本人全体が「日本は階級社会だ」、と認識しないとなかなか格差是正にも性根が入らないでしょう。

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by hiroseto2004
| 2008-07-09 17:52
| 教育
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