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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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バブルと表裏一体の貧困

実は中曽根末期から竹下さんのころの、いわゆるバブル経済の時でも、実態経済はよくありませんでした。

むしろ「ニュープア層」という言葉も一時でたくらいです。

急な地価の上昇でマイホームをあきらめた人も多かった。

また、実をいえば、中曽根内閣ころから地域間格差を広がるような路線が続いた。

国の直轄事業は減らし、地方に借金させて大型事業をやらせるせこい手が使われだした。

また、中曽根前期はドル高に依存し輸出に頼った。そこで国内に過剰流動性が蓄積し、バブルの背景になった。

しかし庶民の暮らしがよくなったかといえば必ずしもそうはいえなかった。

結局、バブルとは一部の人に実態経済では使い切れないお金がたまり込むことで起きるのだから当然。バブルとは貧困とコインと表裏一体です。

その傾向が激しくなったのが小泉バブル及び現在のグローバルなバブルです。

庶民の収入は低下しますが、一部の人にはどんどんお金がたまる。

そして世界的にみれば、一部にお金がたまり、投機資金として暴れ回っています。

今は石油価格を背景に産油国にお金が集まる。

ただ多くの産油国が不平等な国が多く、庶民にはお金が回らない。そうなると大した需要増加要因にはなりません。

したがって産油国の好況で日本が潤う効果は小さい。

やはり、ここでもバブルは貧困と表裏一体です。そしてスタグフレーションと。

国際的な投機への課税強化
タックスヘブン廃止
国内累進課税復活

が緊急課題です。あぶく銭が減り、金が公平に実態経済に回るようにすればよい。室町時代にはそのために徳政令までやりました。

バブルと表裏一体の貧困_e0094315_1847474.jpg



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by hiroseto2004 | 2008-07-10 22:07 | 経済・財政・金融 | Trackback