ようやく司法改革の問題点が可視化されてきた・・司法試験合格者増員、日弁連がペースダウンを緊急提言
2008年 07月 18日
ようやく司法改革の問題点が可視化されてきた、と思います。
私にすれば、裁判員制度も中止してほしいと思います。
あるべき司法改革とは、
弁護士よりもむしろ裁判官を増やすこと。それは、弁護士からの任用を増やすことで実現する。
もって庶民感覚にあふれ、なおかつスピードアップした裁判を実現すること。
に尽きると思います。
今の司法改革は、アメリカの大手法律事務所がたくさんの弁護士を使って、日本で儲けるためにねじ込んだという側面もあります。
それが、「遅すぎる裁判」などの世論の批判に便乗し、「司法改革」という名で広がったのです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080718-00000046-yom-soci
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あるべき司法改革とは、
弁護士よりもむしろ裁判官を増やすこと。それは、弁護士からの任用を増やすことで実現する。
もって庶民感覚にあふれ、なおかつスピードアップした裁判を実現すること。
に尽きると思います。
今の司法改革は、アメリカの大手法律事務所がたくさんの弁護士を使って、日本で儲けるためにねじ込んだという側面もあります。
それが、「遅すぎる裁判」などの世論の批判に便乗し、「司法改革」という名で広がったのです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080718-00000046-yom-soci
司法試験合格者増員、日弁連がペースダウンを緊急提言
7月18日19時28分配信 読売新聞
日本弁護士連合会は18日、理事会を開き、司法試験の合格者数を2010年ごろまでに年間3000人に増やす政府目標について、「法曹の質を低下させることになりかねず、当面は法曹人口増員のペースダウンが必要だ」として、増員の時期を遅らせるよう求める緊急提言をまとめた。
宮崎誠会長は記者会見し、「3000人という人数目標の見直しは求めていない。増員をペースダウンし、その間に、法曹の質の維持に必要な方策を見いだそうとするものだ」と説明した。
これに対し、町村官房長官は同日の記者会見で「司法制度改革に携わってきた立場をかなぐり捨てて急に(見直しを)言い出すのは、正直言って見識を疑う」と批判した。
司法制度改革では、過疎地での弁護士不足や、裁判員制度などの新たな弁護士需要に対応するため、司法試験合格者を従来の年間1000人程度から3000人にまで増員する政府目標が閣議決定された。
しかし各地の弁護士会からは、弁護士間の競争激化などを懸念する声が上がっていた。
提言では「数値目標だけを追求すれば、法的な基本知識が不十分で、実務能力に不安がある法曹者を出現させかねない」と懸念を示している。
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by hiroseto2004
| 2008-07-18 20:04
| 司法
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