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県政にガツンとモノ申し、何があっても心配しないで良い広島を


by hiroseto2004

次期市長選・市議選、県議選・県知事選などを前に提言します(案)

 ■介護者支援条例の制定

2000年に介護保険制度が、不十分な面はあるとはいえ発足するなど、「介護を必要とする高齢者本人」へのサービスは一定程度、整ってきています。

 しかし、介護を必要とする人を介護する人への支援が絶対的に欠落しているのが日本の現状です。

 都市・農村を問わず、地域や一族での助け合いが大きく崩れている現代、問題を抱え込んでしまい、自殺や殺人に追い込まれる介護者がいます。そこまでいかなくとも、介護負担から、虐待をしてしまう人、体調を崩している人などが多くいます。

 そのような人々は、「貧すれば鈍する」で、仕事やつきあいなど他の局面でも厳しい状況に自らを追い込んでしまいがちです。

 さとうしゅういちは、介護のために自らの暮らしを犠牲にしなければならないとすれば、それは人権侵害だと考えます。

 「高齢者虐待防止法」は、一応、「加害者」に対する支援も盛り込んではいますが、あくまで視点は介護を必要とする高齢者からのものです。

 しかし、介護者をきちんと支援しなければ、結局のところ、要介護の高齢者も幸せではありません。幸せそうでない人に介護されても嬉しくないでしょう。

 さとうしゅういちは「介護者支援条例」の制定を提案します。

1、介護する人の人権を守ることを目的とします。
2、介護する人に対する相談を専門的に請け負う相談窓口を設置します。
3、介護する人に対するサービスを提供します。内容はイギリスの例などを参考にします。

■介護報酬の独自上乗せ

 それとともに、介護サービスの充実を図ります。

具体的には、
1、県独自で、介護報酬への上乗せを行います。もって、人材の確保を図ります。

■新規ハコモノは全て中止

新規のハコモノは全て一旦中止し、広島市の公共事業見直し委員会に倣った見直しステムを設けます。無駄を削り、地域の人が地域の人の世話をする事業を拡大し、経済再生を図ります。

■現場重視の人事制度に!

非常勤職員の待遇を抜本改善します。希望者の定数内繰り入れを進めます。

また、正規職員が、短時間勤務制度を利用しやすい環境を整備します。

正規職員の採用年齢制限を撤廃し、非常勤対応や外部委託に流れがちな専門的業務を責任を持って進めます。

賃金カーブは、民間並みに、若手には手厚く、ベテランには我慢していただき、民間に流れて不足している、若手の人材確保を図ります。

 
 
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by hiroseto2004 | 2008-07-26 17:03 | 介護・福祉・医療 | Trackback