「武士はくわねど高楊枝」より「衣食足りて礼節を知る」
2008年 07月 28日
「貧すりゃ鈍する」ということがあります。余裕がなくなれば、余計戦略がせつな的になります。自分を高めるために技能を身につけるという暇もなくなります。あるいは、ひどい場合には、基本的な行政サービスがどこにあるかとか、手続きをどうすればよいかもわからなかったりします
。
そうやって、どんどん落とし穴に追いこめられていくというのは決して特殊事例ではなく、多くの人が経験する可能性があるのです。
その契機は、失業、自分の病気、それから親族の病気や要介護状態化による負担、などなど、たくさんあると思います。
「武士はくわねど高楊枝」は多くの人には難しい。やはり「衣食足りて礼節を知る」というのが、リアリティーがあると思います。
それに基づいた、社会のあり方を考えていかねばならないのですが、残念ながらそうはなっていません。
何か、社会保障システム自体が「水に落ちた犬は撃て」式のものになっています。

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そうやって、どんどん落とし穴に追いこめられていくというのは決して特殊事例ではなく、多くの人が経験する可能性があるのです。
その契機は、失業、自分の病気、それから親族の病気や要介護状態化による負担、などなど、たくさんあると思います。
「武士はくわねど高楊枝」は多くの人には難しい。やはり「衣食足りて礼節を知る」というのが、リアリティーがあると思います。
それに基づいた、社会のあり方を考えていかねばならないのですが、残念ながらそうはなっていません。
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by hiroseto2004
| 2008-07-28 18:09
| ジェンダー・人権(反貧困)
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