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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

新しい時代のバランスが取れた公務員制度を考える

今、広島県内の自治体でも、何度、新規採用職員を募集しても、結局民間に逃げられるという現象があります。

公務員に受かるような優秀な学生は、人手不足で、若い時の賃金は高い民間に流れてしまいます。
しかし、そもそも「新卒で優秀な法学部出身学生」ばかりを採るシステム自体を見直してもよいのではないかと思います。

例えば、公務員は賃金カーブはフラットにする。年齢制限は撤廃する。

年配で失業した人をまあ食えるくらいの賃金で、特に現場職で雇えるようにするのです。具体的には福祉や医療、教育、環境などになるでしょう。

年輩者は、採用後の勤続年数は少ないですから、財政的にも大した負担にもなりません。

その間、それなりにやりがいがある仕事で、まあまあ食えていたら本人にとっても市民にとってもよいことです。

一方、若手には、民間同年代並みの賃金を保証し、若手も一定確保する。

ただし昔のように法学部出身の優秀な人を大量にとることはしないようにすべきです。

 今までは年輩者に手厚くしたために若手に賃金が出せない状況があります。一方で、外部年輩者は、公務員になるチャンスがないわけです。そのために、専門的な能力があってもずっと非常勤に甘んじる人はたくさんいます。

 そのような現行システムをやめて、「まあまあ食える給料の公務員」を増やすのです。

 若手も、若いときの賃金の低さからは解放されます。

 この当たりが「まあまあの解決策」ではないかと思います。

高給取りの年輩者が多いのが日本の公務員です。

 実は日本の公務員は数は人口比でみると少ない。

 外国では、公務員とはまあまあ飯が食える程度で、数は日本の倍以上という国が多い。アメリカでも人口比は日本の二倍です。

 しかし、公務員も、年配の方々が大量退職する機会に、上記のような、ワークシェアリングによる雇用拡大をしたらよいと思います。

そして福祉や医療、教育や環境などでサービスを充実させればよいのです。

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by hiroseto2004 | 2008-07-29 12:35 | 行政改革 | Trackback