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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

広島瀬戸内新聞政治改革試案2008(1)

1、衆議院議員は、内閣不信任案可決の場合を除き、原則として任期満了まで勤めることとする。

2、衆議院の選挙制度は、中選挙区と比例代表の組合せ(併用制)とする。比例代表については、フランスに倣い、パリテ法を導入する。

3、各政党の党首の任期は、4年とする。党首は4年後との選挙で落選した場合と、不祥事以外では退陣しない。

4、参議院は、「地方の中央政府に対するチェック機能」として位置づける。

 選挙制度は、各都道府県、裏表で2名づつ(男女1名づつ)、合計184名を選出することとする。

 地方交付税など、地方に関する議論について、衆議院に対して優越権を持つ。それ以外は、衆議院の優越とする。また、参議院は、政府へのチェック機能を徹底するため、大臣は出さない。また、会派は作らず、個人の判断を尊重する。

5、地方自治は中央との差をなくすために、二元代表制をやめて、議院内閣制とする。具体的には、議会議員からシティマネージャー=町奉行を複数、男女比などに配慮して選出し、合議制で運営する。

6、供託金は引き下げる。インターネット選挙は解禁する。など、新人が立候補しやすくする。

1について

余計な解散をめぐる駆け引きにばかり議員がエネルギーをとられ、本来の政策議論が深まらない。というより、駆け引きのために政策が道具にされ、国民が望む政策が実現しない危険性が高い。

2について

比例代表中心にすることで、民意を正確に反映させる。一方で、中選挙区制を組み合わせることで、政党執行部の独裁を押さえ込む。

3について

 自民党は、かつて、参院選で負けたり、内閣支持率が低下すると、総理(総裁)を挿げ替えて、人気を回復して政権を維持してきた。それにだまされる方もだまされるほうだが、自民党の組織としての責任があいまいにされてきた。

 今後は、自民党であれ、民主党であれ、共産党であれ、4年間は原則、党首は変えてはいけない。人気のない総理・党首であっても、逃げ出さず、潔く衆院選で勝負し、負ける。そのかわり、野党の党首が総理になればよい。そのようにして、政党の政治責任を明確化する。そういう気風を国民の間にも広げる。

4について

 参院選で負けたから退陣ということがなくなる。参議院は政府への徹底したチェック機能に徹する。それにより、国会を面白くする。

5について

二元代表制による混乱を回避する。また有権者も、何度も選挙に足を運ばされる面倒から解放される。

6について

若殿・姫君ばかりになりがちな議会に新風を吹き込む。

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by hiroseto2004 | 2008-07-29 21:26 | 新しい政治をめざして | Trackback