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by hiroseto2004

終戦の日にあたって(談話) 小沢民主党代表

2008/08/15
終戦の日にあたって(談話)


民主党代表 小沢 一郎

 本日、63回目の終戦記念日を迎えました。先の大戦で犠牲となられた内外のすべての人たちの無念を思い、多くの大切な人々を失った深い哀しみを噛みしめ、衷心より哀悼の誠を捧げます。

 いかに年月が経とうとも、あの戦争を決して忘れてはなりません。わが国の過去の過ちは、日本国民およびアジア、世界の人々に、消えることのない傷跡を残し、被爆者の方々をはじめ多くの人々を今も苦しめています。

 いつの時代にあっても、二度と戦争の悲劇を繰り返さないように、歴史を直視し、その教訓をしっかりと語り継ぎ、平和を築いていくことは、現代に生きる者に課せられた責任であり、使命であります。

 悲しむべきことに、今も世界では紛争や暴力の連鎖が絶えず、核兵器をはじめとする大量破壊兵器の脅威により、平和は脅かされ続けています。その結果、平和への道そのものが見失われてしまうのではないかと、強い危惧を覚えます。特に、わが国自身が、敵を峻別して殲滅するという力の論理にはまり込みつつある近年の状況を見るにつけ、その危惧はさらに強くならざるを得ません。

 民主党は、過去の歴史と正面から向き合い、その教訓と反省を未来の平和へとつなげる取り組みを着実に前進させて参ります。ここに、国際社会とともに世界平和を創造していく決意を新たにし、その実現に全力を尽くすことを誓います。

以 上


「敵を峻別して殲滅するという力の論理」。まさにブッシュ大統領の戦略でした。

小沢さんは、自衛隊海外派兵についてはもともと積極だったために、とくに1990年代は左翼からは目の敵にされた時代もありました。

しかし、過去の歴史と正面から向き合う、という点では実は、新進党時代、自社さ連立政権よりも、積極的だったのです。

自衛隊を中心とする貢献か、非武装による貢献か。その論争の前に、過去の戦争への反省をしていないと、自衛隊による貢献もできないよ、というのが小沢さんの思いだったと思います。

安倍晋三さんなどは、はっきりいって、全然反省なく、戦前の日本の誤りを直視していないではないか、と思われます。もし、戦前の歴史を反省するなら、あんな無茶苦茶な国民を苦しめるような経済政策も取らなかったでしょうが。。一方で、アメリカの圧力でなすがままに自衛隊派兵を強行しようとした。最悪の状態だったと思います。


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by hiroseto2004 | 2008-08-16 12:31 | 反核・平和 | Trackback