政府でもNPO でも大事なのは民主主義

市場にまかせ過ぎたら、貧困や格差の拡大、環境破壊などの問題が深刻になります。

市場原理むき出しでは考慮しないファクターがたくさんあるからです。

このようなことから、公共分野が必要になります。

主に国や自治体といった政府とNPOなど市民活動があります。

ただ政府が行う場合は、公平さの追求の勢い余って杓子定規になりがちだとの批判もあります。民主主義が機能していないと分配に偏りもでます。また、腐敗もおきます。

NPOなどは政府と違い機動力を生かせます。
しかし
弱点もあります。民主主義がない場合は、一部の人の私物に組織がなります。そして、下手をすると民間会社や役所よりひどくなるケースもあります。

また、今のように政府の経済政策が悪くてお金が集まりにくければ苦戦を強いられます。

例えばその組織が専業主婦中心の活動なら、夫たちのリストラや収入減少の影響をもろに受けます。

どうも月並みな結論ですが、民主主義の強化しか問題解決はない、と思います。
それが経済の民主化ということでしょう。

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