多様な能力を生かせる就業/ここにも世代間格差『名ばかり管理職』
2008年 09月 11日
多様な能力を生かせる就業
堀田力2008/09/11
http://www.news.janjan.jp/column/0809/0809100858/1.php
この記事における議論自体には私も賛成です。
しかし、現実問題、中曽根以降、特に小泉以降の自民党政治の中で、「小さすぎる政府」(「強すぎる官僚統制」と表裏一体)が、強行されてきました。
日本では、えらい人の既得権益は護持される一方、教育や福祉は非正規雇用化や民営化で切り捨てられ、低賃金の女性や若者が担ってきたのです。
したがって、これを打破するような真の行財政改革=「小さすぎる政府」から「効率的で大きな政府」へ、「官僚統制」から「民主主義によるコントロール」へ、移行する必要があると思います。
また、女性や若者の声が届くような政治の仕組みにしないと話にならないと思います。
ここにも世代間格差『名ばかり管理職』
林田力2008/09/11
http://www.book.janjan.jp/0809/0809086578/1.php
40代の人はまだ昔よかった時代を知っているから立ち上がれる。ところが、若い人ほど今の状況をおかしいとも思えなくさせられている、という議論は思い当たる節もあります。
一方で、もう少し意識が進んでくると、「上の世代はバブルで潤っていてけしからん」という議論も出てくるでしょう。
さらに進んでくると、こういう状況を一緒に変えようという意識になると思います。
しかし、「高野氏は闘いを続ける理由として「ゆがんだままの働き方を子どもたちの世代に受け継がせないため」とも述べている(88頁)。」には頭が下がりますね!
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堀田力2008/09/11
http://www.news.janjan.jp/column/0809/0809100858/1.php
若者が「頑張ればいい人生になる」ことを信じられなくなると、崩れやすい。いまの日本はそういう若者たちを量産する、かなり危うい構造だ。多量の人材を必要とする公的分野の福祉と教育で、さまざまな能力を生かせるポストを創り出すことが抜本的な解決方法だろう。
この記事における議論自体には私も賛成です。
しかし、現実問題、中曽根以降、特に小泉以降の自民党政治の中で、「小さすぎる政府」(「強すぎる官僚統制」と表裏一体)が、強行されてきました。
日本では、えらい人の既得権益は護持される一方、教育や福祉は非正規雇用化や民営化で切り捨てられ、低賃金の女性や若者が担ってきたのです。
したがって、これを打破するような真の行財政改革=「小さすぎる政府」から「効率的で大きな政府」へ、「官僚統制」から「民主主義によるコントロール」へ、移行する必要があると思います。
また、女性や若者の声が届くような政治の仕組みにしないと話にならないと思います。
ここにも世代間格差『名ばかり管理職』
林田力2008/09/11
http://www.book.janjan.jp/0809/0809086578/1.php
同じ「名ばかり管理職」でも対照的な実例から問題のありかに迫ろうとしている。20代のコンビニ店長と30代のファミレス店長はやっと「正社員」にはなれたものの、過労で体を壊してしまった。これに対し40代のマクドナルド店長は残業代未払いで会社を提訴した。この違いは、問題が起こる以前に働き甲斐のある職場環境を経験していたかどうかにかかわる、と分析している。
40代の人はまだ昔よかった時代を知っているから立ち上がれる。ところが、若い人ほど今の状況をおかしいとも思えなくさせられている、という議論は思い当たる節もあります。
一方で、もう少し意識が進んでくると、「上の世代はバブルで潤っていてけしからん」という議論も出てくるでしょう。
さらに進んでくると、こういう状況を一緒に変えようという意識になると思います。
しかし、「高野氏は闘いを続ける理由として「ゆがんだままの働き方を子どもたちの世代に受け継がせないため」とも述べている(88頁)。」には頭が下がりますね!
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by hiroseto2004
| 2008-09-11 12:31
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