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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

小泉神話崩壊はトヨタ応援&アメリカ従属政治の終焉

小泉政治は乱暴に言えばトヨタ応援プラスアメリカ従属化だったと言えます。

アメリカに、アメリカ国債購入などの形でお金を流出させました。

超低金利もそれに拍車をかけました。

そもそも、小泉政治で内需が低迷していますから、資金需要がない。弊紙読者の企業経営者方からもも「例え0金利でも借りて設備投資をしたい、という経営者はあまりいない」とうかがいます。

そして、流出したお金により、アメリカ人や中国人などが日本の株や土地を買い占めた。

しかし、海外へのお金の流出は、日本の円を安めに誘導します。これはトヨタなど輸出大手企業への援護射撃です。

また、派遣労働の全面解禁は、低賃金で国民を働かせることになり、トヨタなどの目先のコストカットに役立ちました。

アメリカ従属と輸出大手ばかりを優遇する政治。
これが小泉政治ないし、竹中平蔵さんや中川秀直さん、彼らに思想が近い小池百合子さんらの政治の本質です。

しかし、小池さんは、総裁選に惨敗しそうです。
小池さんの惨敗は、小泉政治の終焉を告げるものです。

リーマンの破綻で、もはや、アメリカに頼れなくなってしまったことが明らかになったのが大きい。皮膚感覚で自民党員も、「小泉路線では日本はだめになるし、自民党は滅ぶ」と感じているはずです。

今や、ボロボロななった国民生活、経済をどう立て直すか?そこに、総力を結集すべきときがきました。

ポスト小泉の新しい経済のあり方を、模索する時期にきています。

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by hiroseto2004 | 2008-09-19 09:57 | 経済・財政・金融 | Trackback