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by hiroseto2004
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麻生太郎さんの人権感覚を問う

自民党の新総裁・麻生太郎さんの発言はよく、物議をかもします。

☆新総裁 麻生氏 発言録 婦人に参政権与えたのは失敗/創氏改名は朝鮮の人が望ん
だ/豪雨、岡崎だったからいい (赤旗)


http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-09-23/2008092302_03_0.html

「東京で美濃部革新都政が誕生したのは婦人が美濃部スマイルに投票したのであって、婦人に参政権を与えたのが最大の失敗だった」
(一九八三年二月九日、高知県議選の応援演説)


 『野中広務 差別と権力』(魚住照著:講談社発行)より
 二〇〇三年九月二十一日、野中は最後の自民党総務会に臨んだ。議題は党三役人事の承認である。楕円形のテーブルに総裁の小泉や幹事長の山崎拓、政調会長の麻生太郎ら約三十人が座っていた。
 午前十一時からはじまった総務会は淡々と進み、執行部側から総裁選後の党人事に関する報告が行われた。十一時十五分、会長の掘内光雄が、
「人事権は総裁にありますが、異議はありますか?」
 と発言すると、出席者たちは、
「異議なし!」
 と応じた。堀内の目の前に座っていた野中が、
「総務会長!」
 と甲高い声を上げたのはそのときだった。
 立ち上がった野中は、
「総務会長、この発言は、私の最後の発言と肝に銘じて申し上げます」
 と断って、山崎拓の女性スキャンダルに触れた後で、政調会長の麻生のほうに顔を向けた。
「総務大臣に予定されておる麻生政調会長。あなたは大勇会の会合で『野中のような部落出身者を日本の総理にはできないわなあ』とおっしゃった。そのことを、私は大勇会の三人のメンバーに確認しました。君のような人間がわが党の政策をやり、これから大臣ポストについていく。こんなことで人権啓発なんてできようはずがないんだ。私は絶対に許さん!」
 野中の激しい言葉に総務会の空気は凍りついた。麻生は何も答えず、顔を真っ赤にしてうつむいたままだった。

 この国の歴史で被差別部落出身の事実を隠さずに政治活動を行い、権力の中枢にまでたどり着いた人間は野中しかいない。彼は「人間はなした仕事によって評価をされるのだ。そういう道筋を俺がひこう」と心に誓いながら、誰も足を踏み入れたことのない険しい山道を登ってきた。ようやく頂上にたどり着こうとしたところで耳に飛び込んできた麻生の言葉は、彼の半世紀にわたる苦闘の意味を全否定するものだったにちがいない。
 総務会で野中は最後に、
「人権擁護法案は参議院で真剣に議論すれば一日で議決できます。速やかに議決をお願いします」
 と言った。人権擁護法の制定は野中が政治生活の最後に取り組んだ仕事である。だが、人権委員会の所管官庁をめぐって与野党の意見が対立し、実質審議が行われないまま廃案になった。
 それは野中の政治力の衰えを象徴する出来事でもあった。
「もう永田町にオレの居場所がなくなってしもたんや」
 野中はこんな言葉を残して政界を去った。


麻生さんの人権感覚と言うか、それ以前の問題でしょう。

これは、もはや「失言」と言うより、これは、ご自身の発言の何が問題かお分かりにならないのではないか。このように思ってしまいます。

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by hiroseto2004 | 2008-09-23 15:07 | ジェンダー・人権 | Trackback