泣きたいのは国民です、小泉さん

首相在任中に全精力＝小泉氏

http://www.jiji.com/jc/p?id=20080927202740-7290108&n=1

小泉純一郎さんは、地元横須賀市で地元有権者に引退を表明する講演会の席で、涙ぐみました。

今期限りでの政界引退を決断した理由について「首相在任中に全精力を掛けた。生涯にこれ以上懸けることはできないと思った」ということです。

もちろん、本人は一生懸命だったでしょう。

しかし、泣きたいのは国民ではないでしょうか？

思えば2001年夏場所。「痛みに耐えてよく頑張った」と貴乃花を褒め称えた。そして「今、痛みに耐えればよくなる」という雰囲気をかもし出し、同年夏の参院選に圧勝しました。

しかし、その後の相次ぐ庶民負担増は皆さんもご記憶に新しいと思います。

　小泉さんは泣いて、お子さんにあとを継がせてそれで済みますが、国民は泣いても泣ききれません。




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