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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

個室ビデオ店火災の背景

Excite エキサイト : 社会ニュース

<個室ビデオ店火災>「扉開けたら黒煙」 密室構造が惨事に
 「扉を開けたら、真っ黒な煙が入ってきた」「寝ていたら確実に死んでいた」。1日未明、大阪・ミナミの個室ビデオ店「ビデオDVDキャッツ」で起きた火災。命からがら逃げ出した客は恐怖の体験を生々しく語った。わずか40平方メートルの焼失面積にもかかわらず、15人もの客が犠牲になった。利用料の安さから、狭い密室構造の個室ビデオ店をホテル代わりに利用するという実態が惨事につながった。


最近、不況が深刻化する中で、この手の個室ビデオ店をネットカフェ同様、宿泊場所とする作業員はもちろん、会社員もおおいのです。不況や貧困の蔓延を背景としたビジネスです。

この業種は、旅館業法の規制(厚生労働省)も受けず、そして風営法の規制(警察)も受けない。まさに、谷間です。

そこへ、経済的に余裕のない人々が泊まる。こういう構図が事故の背景にありますね。

上記記事は、主に建物構造の面からの背景ですが、社会的背景にも触れています。

個室ビデオ店火災の背景_e0094315_1847474.jpg



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Tracked from 広島瀬戸内新聞ニュース at 2008-10-02 20:15
タイトル : 貧困に陥った人間が、似た境遇の人を殺してしまった・・個室..
個室ビデオ店火災の背景 個室ビデオ店放火の犯人は、46歳の失業者でした。 リストラで退職した後、福祉の仕事をしていたというが、病気で長期入院。そんな容疑者が、客として入った個室ビデオ店で放火に及んだのです。 客の中にも、元会社経営者で、借金で貧困状態にあった方がおられ、犠牲になっています。 経済的にも人間関係的にも貧困に陥った人が、またまた似たような人を殺してしまう。 容疑者のやったことはもちろん、許しがたい。 しかし、弱者が弱者をそこに、きわめてやるせなさを感じま...... more
by hiroseto2004 | 2008-10-01 12:50 | ジェンダー・人権(労働問題) | Trackback(1)