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by hiroseto2004

「生活保護が恥」と考えた小川容疑者と彼を嘲笑できない日本の現状

Excite エキサイト : 社会ニュース

<個室ビデオ店放火>小川容疑者、生活保護受給前日に放火
 大阪市浪速区の個室ビデオ店で15人が死亡、10人が負傷した放火事件で、殺人などの疑いで逮捕された東大阪市加納7、無職、小川和弘容疑者(46)の生活保護費受給日が事件翌日の今月2日だったことが分かった。小川容疑者は事件を起こした1日、金をほとんど所持していなかったことも判明。翌日の10万円弱の生活保護費の受給を待つこともなく、事件を起こしたことになる。

 大阪府警浪速署捜査本部は、小川容疑者が借金やギャンブルのため生活保護費では追いつかない生活を続けるうち、将来を極端に悲観し、自暴自棄になったとみて、さらに追及している。

 小川容疑者は4日、接見した弁護人に「生活保護を受けて生活するのは恥だと思っていた」などと話したという。

 関係者の証言によると、小川容疑者は現在の賃貸マンションに転居した今年春から、家賃と生活費の計十数万円を生活保護費として受給していた。実際に手元に残るのは、家賃を除く10万円弱だった。

 このほかに、小川容疑者は東大阪市周辺にある福祉関係の支援施設2カ所に通い、週に3回程度、簡単な作業に従事するなどして、若干の収入を得ていたという。また、小川容疑者は心臓病を患い通院していたほか、心療内科でも治療中で、定職には就いていなかった。一方で、競馬などギャンブルにのめりこみ、消費者金融から数百万円の借金があった。

 こうしたことから小川容疑者は、事件直前の約1カ月ほどは、自宅に戻らずネットカフェや個室ビデオ店で寝泊まりしていた。事件の2~3日前、放火事件で重傷となっている露天商の男性(46)と知り合い、放火現場の個室ビデオ店を紹介され、事件当日、一緒に訪れたという。
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  「生活保護は恥」・・そんなことを大阪の個室ビデオ店放火事件で逮捕された、小川容疑者がいっていたということです。

 もちろん、生活保護が恥だからといって他人を巻き込んでいいことにはならない。

 小川容疑者に対してこういいたい。「生活保護を『恥』と思わず、『権利』と思って欲しかった。」

 しかし、残念ながら、報道が事実とすれば、小川容疑者は、「恥」と思いこみ、自分を追い込み、たくさんの人の命=権利を奪ってしまったのです。

 小川容疑者には自分に対する人権意識も他人に対する人権意識も欠けていた、と思います。

 しかし、翻って見ますと、今の日本人は、小川容疑者を嘲笑える状況にありますか?

  いまの不況、そして、セーフティネットが崩壊している状況で、誰が小川容疑者、そして個室ビデオ店で寝泊まりする状況になるかわからない。

 だが、生存権という人権があることを認識していないで、小川容疑者のように病気で困窮した人をあざ笑ってこなかったか?

 小川容疑者自身も世間的には「超一流企業」のサラリーマンでした。まさか、自分が、こんな状況になるとは、という思いがあり、それを受け入れがたかったのではないでしょうか?

 自分にも他人にも生存権という人権があります。

 それが、いかに有効に保障されるようにするか?そのことを、考えるようにならないといけません。

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by hiroseto2004 | 2008-10-05 11:53 | ジェンダー・人権(反貧困) | Trackback(1)