円高・株安 世界バブルがはじけた必然的結末
2008年 10月 08日
Excite エキサイト : 経済ニュース
バブル的な資金は消滅に向かうと思います。
今の投機的資金の発生源はひとつは日本のゼロ金利です。
それから、日本とアメリカにおける格差拡大というより富の偏在。富が偏在すると、それだけ、実体経済に回るお金が減ります。
また、日本の場合の特殊事情としては、中間層でも、社会保障が不十分なことから、消費をあまりしない状況があります。
マインドが冷え込んでいるから、実体経済への投資もできない。もう少しセーフティネットがあれば、という思いがあります。
とにかく、そういうことで、投機資金が発生し、ユーロや穀物、原油を押し上げたりしていたわけですが、もう行き場がなくなってきました。
日本円も、適正な水準に長期的には円高にならざるを得ないと思います。
もう、ここまでくると、世界経済が冷え込んでいるため、少々円安にしても、輸出は伸びない。それよりは、円高にして、輸入品を安くしたほうが、消費者にとっても、また原材料高に苦しむ中小企業にとっても、プラスではないでしょうか?
もう、いいかげん、大手輸出企業のために、お金を世界に垂れ流す政策は打ち止めにすべきです。
政治がすべきは内需拡大策です。
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東証一時9700円割れ 03年11月以来の安値
9700円を割った日経平均株価と、1ドル=101円台を示すモニター=8日午前9時43分、東京・東新橋の外為どっとコム [ 写真拡大 ]
8日午前の東京株式は前日のニューヨーク株式急落や円高によりほぼ全面安となった。日経平均の前日終値からの下落幅は一時469円に拡大。9700円を割り込み、取引時間中では03年11月以来の安値水準を記録した。米緊急経済安定化法や欧州主要国の共同声明などの対策に市場は反応せず、アジア主要株式も軒並み下落、世界的株安の連鎖が続く。午前終値は、前日比460円78銭安の9695円12銭。
バブル的な資金は消滅に向かうと思います。
今の投機的資金の発生源はひとつは日本のゼロ金利です。
それから、日本とアメリカにおける格差拡大というより富の偏在。富が偏在すると、それだけ、実体経済に回るお金が減ります。
また、日本の場合の特殊事情としては、中間層でも、社会保障が不十分なことから、消費をあまりしない状況があります。
マインドが冷え込んでいるから、実体経済への投資もできない。もう少しセーフティネットがあれば、という思いがあります。
とにかく、そういうことで、投機資金が発生し、ユーロや穀物、原油を押し上げたりしていたわけですが、もう行き場がなくなってきました。
日本円も、適正な水準に長期的には円高にならざるを得ないと思います。
もう、ここまでくると、世界経済が冷え込んでいるため、少々円安にしても、輸出は伸びない。それよりは、円高にして、輸入品を安くしたほうが、消費者にとっても、また原材料高に苦しむ中小企業にとっても、プラスではないでしょうか?
もう、いいかげん、大手輸出企業のために、お金を世界に垂れ流す政策は打ち止めにすべきです。
政治がすべきは内需拡大策です。
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by hiroseto2004
| 2008-10-08 12:31
| 経済・財政・金融
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