八百屋で魚
2008年 10月 10日
麻生さんに、『有効な景気対策』を求めるのは、『八百屋』で魚を求めるようなものではないでしょうか?
株価は2003年以来の低水準にまで下落しました。
ただし、今回は、日本円が高騰しています。
大和生命は破綻しました。しかし、世界の中で日本はバブルが大したものではなかった分、金融界の傷も浅い。
外国投資といっても日本企業は、国債が中心です。
ドルやユーロが下がるのは痛いが、それでも相対的には傷が浅い。
日本は金融界の傷より、国民生活の疲弊が深刻です。
はっきりいって、勤労者所得の下落が続き、行政サービスのカットと庶民増税が追い討ちをかけたこの七年。景気回復といっても、トヨタなど一部を除いて実感できなかった。
まだ、この傾向が続けば、実体経済に深い傷を残します。
日本の役目は、お金が日本に回帰するのを機に実体経済を立て直すことです。
麻生さんにそれがどうもできそうもない。
さりとて、解散もしない。できない。今の麻生さんに解散を求めるのは八百屋で魚を求めるようなものだ。
フランクリン・ルーズベルト登場を待たなければならなかったかつてのアメリカ同様、任期満了総選挙→政権交代をまたなければならないのか。
あと、最終的には、アメリカがイスラムから手を引かないと、最終的にアメリカは沈没するでしょう。
たぶん、マケインもオバマも残念ながら、イスラムから手を引けまい。マケインはイラクにこだわり、オバマはアフガニスタンにこだわり、それがアメリカの致命傷になるでしょう。
アメリカの指導者たちに、「自分たちが如何にイスラムで人徳がないか」、わかってもらおうとしてもこれまた、八百屋で魚、なのが残念な現実でしょう。
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by hiroseto2004
| 2008-10-10 19:52
| 経済・財政・金融
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