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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

アメリカ穀物支配と国際経済システムの改革

NHKのクローズアップ現代は食糧危機を取り上げていました。

アメリカの得意な産業といったら、いまや、農業と軍事だけでしょう。

食糧援助→アメリカ風食生活定着→アメリカ穀物輸入増加は、まあ、このブログをご覧の皆さんもおわかりのパターンです。

今は、中国がアメリカによるオルグ対象になっています。

アメリカがというより、最近は、アメリカ農協(CHS)が、世界各地をまさに食糧を売り込んで歩いている。

しかし、一旦輸入に依存する体質になると、価格が高騰した時悲惨です。
もちろん、あまり価格を高く釣り上げた状態は続きすぎると世界のアメリカ離れが進むからほどほどにするのでしょうが。(サウジアラビアが、あまり高すぎる原油を望まないのと同じ)

しかし、日本も、地域経済を見直したほうがよい。

セーフティーネットと地域経済がキーワードでしょう。

いままで、アメリカによるグローバリズムというより、アメリカによる引き回しに、引きずられたので、バランスを取り戻す必要があります。

グローバリズム、リージョナリズム、ナショナリズム、ローカリズム。

グローバリズムではやはりセーフティーネットとして、国際機関を位置付け直すこと。

リージョナリズムのレベルのセーフティーネットも強化したい。

社会保障はやはり、ナショナルレベルのものが必要です。

一方で、食糧やエネルギー、サービス産業はローカルなものですね。

重層化したシステムの方が危機に強いでしょう。

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by hiroseto2004 | 2008-10-17 20:32 | 国際情勢 | Trackback