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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

【大統領選挙投票スタート】アメリカの振り見て我が振り直せ

アメリカ大統領選挙はいよいよ投票が始まります。明日の昼間にはおそらく新大統領が決まっているでしょう。

さて、朝日新聞が昨日3日、スティグリッツ教授の寄稿を掲載していました。

正しいと私は思います。

寄稿でスティグリッツ教授は、アメリカのブッシュ政権のお金持ち優遇と行き過ぎた規制緩和を批判。

大手企業さえよければ他にもいい影響がいくという、トリックルダウン仮説を批判しました。

そして、庶民生活応援をアメリカ新大統領に求めています。

非常にオーソドックスな解決策を提示しており、納得できます。

しかし、朝日新聞は、国内経済では歯切れが悪い。

いまなお、消費税増税を肯定したりしています。
何を考えているのか?

ここ数年、日本はひたすらブッシュのアメリカの物真似をしてきたわけです。経団連の奥田、御手洗の歴代会長の影響がつよまったこと、また、アメリカによる対日年次改革要望書が背景にありました。

となると、日本もまた、【アメリカの振り見て我が振り直せ】であるべきではないか。

スティグリッツ教授は、小泉時代に来日し、日本にかんしては、政府貨幣発行を提言しておられました。

日本とアメリカ、ネオコンの弊害という、似た課題を抱えているならば、朝日新聞をはじめ、マスコミは、政府に対して、もっと強くネオコンないしネオリベラル路線を放棄するよう迫るべきです。

アメリカはよそのことだから実は批判しやすい。とくに日本人は、アメリカが大好きな反面、アメリカを叩くと溜飲を下げてしまう部分もある。

一方、国内問題、そして地方レベルになればなるほど率直な批判がしにくい。

しかし、国内問題で闘えなくて、社会の木鐸といえるのか?朝日新聞をはじめ、読売、日経など他のマスコミにも反省していただきたいものです。

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by hiroseto2004 | 2008-11-04 19:27 | 国際情勢 | Trackback