冷戦終結二十年と金融サミット
2008年 11月 14日
来年は、冷戦構造終結二十年。
二十年前、アメリカは向かうところ敵なしになるか、と思われました。
しかし、そこに落とし穴があった。新自由主義を突き進んだ結果、今回恐慌に突入しました。
いまや、アメリカ自体も「比較第一党」だが力は落ちる。一方他の国もアメリカに代わる力はないのです。
いずれにしても「連立を組む」しかない。その中身は新自由主義から連帯に転換したものにするしかない。
実は日本がアメリカに従属化しているように見えたのは逆にいえばアメリカは日本の助けがなかったら持たない、ということです。
しかし、だらだらとつぶれた体制を維持するのがいいのか?
そのことは考えないといけない。さりとて、世界政府的なものは民主的なコントロールの観点から問題があります。
ただ、今回のサミットはそこまでは行かないで「ドル体制への応急手当」になりそうな気配もします。

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二十年前、アメリカは向かうところ敵なしになるか、と思われました。
しかし、そこに落とし穴があった。新自由主義を突き進んだ結果、今回恐慌に突入しました。
いまや、アメリカ自体も「比較第一党」だが力は落ちる。一方他の国もアメリカに代わる力はないのです。
いずれにしても「連立を組む」しかない。その中身は新自由主義から連帯に転換したものにするしかない。
実は日本がアメリカに従属化しているように見えたのは逆にいえばアメリカは日本の助けがなかったら持たない、ということです。
しかし、だらだらとつぶれた体制を維持するのがいいのか?
そのことは考えないといけない。さりとて、世界政府的なものは民主的なコントロールの観点から問題があります。
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by hiroseto2004
| 2008-11-14 08:18
| 国際情勢
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