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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

麻生さん、【庶民的】と【反知性】は違います

政治家でも経営者でも官僚でもすべてに言えることがあります。

「その人らしく一生懸命やること」

そのとき、その人は最大限の力を発揮します。

逆に妙に「柄でもないこと」をやったら、必ずばれます。 国民も従業員も案外賢いのです。

特に誰のことをいいたいかといえば麻生さんのこと。

漫画を読むことが庶民的で受けると思いこんでいないか?

もっと極論すれば、【反知性】こそ、庶民受けすると勘違いしてないか?

わたしは、別にお金持ちでも官僚でもいいと思います。

問題は、きちんと自分の知らない世界に対しては勉強するなり、優秀な人材を配置するなり、当事者を参画させるなりしてカバーすることができるか、です。

前の前の総理が河川敷でゴミ拾いに参加したがそういうことじゃない。きちんとした政策を出すことが総理の仕事です。

もちろん、田中角栄さんのような庶民からの叩き上げの方も必要です。

確かに彼は彼なりによく勉強した。金を配っただけでは、あの凄い得票数は出ません。

しかし、麻生さんは麻生さんなりに、余裕はあったのだから、その余裕を生かして社会に貢献するのが筋です。

余裕があれば全体を見通しやすい。

社会的に苦しめられている人は往々にして、自分より少し良い思いをしている人や自分より少し不幸な人を叩いて溜飲を下げてしまう場合もある。お金持ちなら、勉強して、全体を見渡しやすいポジションにはある。

麻生さんは金持ちとしてのアドバンテージを生かすべきです。それをしないで、上辺だけ庶民ぶってもだめです。

彼は庶民性と反知性を混同しています。

結果として、お坊ちゃんの悪いところと庶民出身の悪いところをつなぎ合わせた最悪の政治になりつつあります。

安倍さんは、平沼赳夫さんの古くささと小泉さんの冷酷さをつなぎ合わせた訳の分からない政治でしたが、麻生さんは別の意味で珍妙な政治です。
自分のアドバンテージを生かして、一生懸命やらないなら滅亡は仕方がない。

麻生さんの場合なら、【庶民のための政策に目配りできることこそ、知性的】といえましょう。

麻生さん、【庶民的】と【反知性】は違います_e0094315_1847474.jpg



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by hiroseto2004 | 2008-11-15 17:56 | 自END | Trackback