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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

ハードからソフトへの切り替えへの失敗を「小さな政府」で誤魔化した自民党の大罪

☆『貧困にあえぐ国ニッポンと貧困をなくした国スウェーデン』の感想 (JANJAN)
http://www.book.janjan.jp/0812/0812073039/1.php

「個人の生活を支えるのは公(国、地方自治体)の責任」という、日本国民からすると驚くべき理念を実現している生活大国、スウェーデンの実態が説明されている。

国が個人生活を支援することで個々人の自立が促され、結果として中間所得層が拡大して救済すべき貧困者は減少し、税収は増加する、という再生産モデルが確立されているという。

「大きな政府は悪」とばかり信じ込まされてきた我々には目からウロコの内容だ。


日本で批判されるべき大きな政府の中身は「ハード産業基盤整備ばかりにお金を掛けてきた」自民党型の「大きな政府」でしょう。

もう、日本では、パソコンも自動車もハードの需要は飽和状態に達しつつある。

 住宅もそうかもしれません〔建て替えを除き)。

 一方で、サービス産業はいくらでも無尽蔵に需要があるといってもいいかもしれない。そこの切り替えがうまくいかないことを、大きな政府が悪い、とやってしまうから無茶苦茶になったのでしょう。

ところが、中川秀直さんは、地元・東広島にみられるように、「ハード産業基盤重視政治」は是正せず、「小さな政府」を叫んできた。そうすると、社会保障にしわ寄せが行き、生活が苦しくなる、と言う塩梅です。

「小泉腹心」中川秀直さんに「麻生批判」の資格はあるか?
さとうしゅういち2008/12/14

http://www.news.janjan.jp/government/0812/0812123364/1.php

新自由主義者が、麻生さんの求心力低下に便乗して、復活をしようともがいておられます。

しかし、そもそも、新自由主義者が今の惨状を招いたわけです。

その反省もなく、ぬけぬけと、麻生批判を展開し、自分だけ生き残ろうとしてもそうは問屋はおろさない、と思いますが・・。




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by hiroseto2004 | 2008-12-14 16:38 | 新自由主義批判 | Trackback