また始まったか、議会多数派の「秋葉いびり」
2008年 12月 18日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812180009.html
勤務時間短縮否決で再提案へ '08/12/18
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広島市職員の勤務時間を1日15分短縮する条例改正案が市議会で否決された問題で、秋葉忠利市長は17日の定例会見で、再提案する意向を表明した。短縮は市人事委員会の勧告に基づく措置で、市長は「勧告に従うのが通常の枠組み」との見解を示した。再提案の時期については「十分検討したうえで」と述べるにとどめた。
条例改正案は「市民の理解が得られない」との批判が強まり、15日の本会議で反対多数で否決された。秋葉市長は会見で職員の勤務条件は人事委の勧告に従うのが大前提との立場を示し、「制度そのものに問題があるなら、それを変えるべきだ。制度の結果、生じたことに対して批判するのはおかしい」と主張した。そのうえで「賛同を得られなかったのは大変残念。大前提を理解してもらえるよう努力していきたい。どこかの時点で提案することになる」と語った。
【写真説明】定例会見で「15分短縮」を再提案する意向を示す秋葉市長
経済が大変だから、という議会の言い分は、レベルが低いと思います。
経済が大変なら、たとえば臨時職員を増やすとかそういう提案はないのか?
大分市と同様、広島市も臨時職員を雇う。その代わり、市職員は、勤務時間を短縮し、給料も下げる。
そういう案を議会が出してくるなら、まだ、わかります。
はっきりいって「市民感情」に便乗した「秋葉いじめ」がまたはじまったか、とうんざりです。
もちろん、市長がおっしゃるとおり、勧告通り実施するのが今のルールです。したがって勧告制度に基づく労働者の待遇決定から、労使交渉でガチンコで決めるようにするとかしないと、それは難しいでしょう。
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by hiroseto2004
| 2008-12-18 12:13
| 広島市政(広島市議会)
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