「公共職業訓練を守る会」発足!(伊達純)
2009年 01月 23日
伊達 純です。
実は私は、この間さんざん行政改革の槍玉にあげられ、非難されてきた神奈川県相模原市にある職業能力開発総合大学校(職業訓練大学校)の卒業生です。
なるほど職業能力開発総合大学校の運営母体である雇用・能力開発機構が天下りや利権の温床であることや職業訓練指導員を養成することを目的とする職業能力開発総合大学校の卒業生の多くが指導員になら(or れ)なかったことは確かに問題なのでしょう。
しかし職業能力開発総合大学校は、もともと石炭⇒石油という国のエネルギー政策の転換により炭鉱からの離職者が増えたため、職業訓練指導員を増員する必要からつくられたものでした。
このような経済不況の中でこそ、失業した労働者が再就職するためにも、公共職業訓練は必要とされているのではないでしょうか?
それは今回、「派遣切り」にあった人が、一時的に雇用促進住宅を住まいとして提供されたことからも言えることだと思うのです。
私の学生時代、職業訓練に関する指導科目の担当教員であり、現在は職業能力開発総合大学校の名誉教授である田中萬年さんなどが中心となって、「公共職業訓練を守る会」が発足されました。
↓御参考までに
公共職業訓練を守る会
http://minoaki2001.web.officelive.com/default.aspx

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実は私は、この間さんざん行政改革の槍玉にあげられ、非難されてきた神奈川県相模原市にある職業能力開発総合大学校(職業訓練大学校)の卒業生です。
なるほど職業能力開発総合大学校の運営母体である雇用・能力開発機構が天下りや利権の温床であることや職業訓練指導員を養成することを目的とする職業能力開発総合大学校の卒業生の多くが指導員になら(or れ)なかったことは確かに問題なのでしょう。
しかし職業能力開発総合大学校は、もともと石炭⇒石油という国のエネルギー政策の転換により炭鉱からの離職者が増えたため、職業訓練指導員を増員する必要からつくられたものでした。
このような経済不況の中でこそ、失業した労働者が再就職するためにも、公共職業訓練は必要とされているのではないでしょうか?
それは今回、「派遣切り」にあった人が、一時的に雇用促進住宅を住まいとして提供されたことからも言えることだと思うのです。
私の学生時代、職業訓練に関する指導科目の担当教員であり、現在は職業能力開発総合大学校の名誉教授である田中萬年さんなどが中心となって、「公共職業訓練を守る会」が発足されました。
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by hiroseto2004
| 2009-01-23 07:33
| ジェンダー・人権(労働問題)
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