岡山市のごみ有料化、2月1日からスタート
2009年 01月 29日
■家庭ごみ有料化について
http://www.city.okayama.okayama.jp/kankyou/jigyoukanri/gomi/pdf/index.html
岡山市では2009年2月1日から、家庭ごみの有料化がスタートします。
市民はスーパーやコンビニエンスストアなどで有料指定袋を購入することになります。
重度障がい者、生活保護世帯、低所得世帯、乳幼児、障がい者で紙おむつの支給を受けている人、要介護者については、役所の担当窓口へ行けば、袋を無料で配布してくれます。
20リットル袋20円ということです。
しかし、それにしても、市外の人間ですが、わたしも納得はいきません。
第一に、岡山市議会での採決でも、ごみの有料化に反対する議員は19人もいました。
賛否が分かれるような議案の場合、みなさんのお住まいの自治体でもたいていそうだと思いますが、「オール与党」体制のもと、共産党以外は全員賛成、という場合が多いと思います。
それだけ、人々の根強い反対があり、それが、議会での議員の投票行動にも反映されていると思います。
第二に、「ごみの減量化・資源化の推進と排出量に応じた受益者負担の公平性の確保のため、家庭ごみの有料化が始まります。皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。」
ということですが、有料化したところで、ごみの量は減るのでしょうか?
大体、「好きこのんで、ごみの量を増やしたい人」がいるのでしょうか?とくにこの不景気で、みなが消費を抑制している時代です。大いに疑問があります。
ごみを分別して出すというのは、無料であっても、結構めんどくさいものだと思います。好き好んでごみをたくさん出す人などいないでしょう。
第三に、当局は、「受益者負担」といっていますが、なぜ、生活保護世帯など、低所得者に減免措置をとるのでしょうか?「受益者負担」と矛盾していませんか?
第四に、税金の二重取り、ともいえますがいかがでしょうか?市民は、すでに税金を納めています。この上、さらに、有料化されたらたまったものではないでしょう。
岡山市当局もパブリックコメントは行っています。
その結果は以下のようなものでした。
http://www.city.okayama.okayama.jp/kankyou/kankyousoumu/yuuryouka/pabukome.pdf
岡山市はこの4月1日から周辺町を併合し、政令指定都市に移行します。合併される地域では、ごみは有料だった、というのも、有料化の有力な論拠にはなっています。
しかし、ごみは有料で減るかどうかは、疑問である、という研究もすでになされています。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~GOMIKAN/sun2/sun28e.htm
最初は減るが、その後はリバウンドしている自治体も見られます。
むしろ、収集方法の変更が、減量に有効であるという研究も多い。
さらに、家庭ごみは、ごみの中で占める割合は大きくはありません。事業系ごみ、さらには、産業廃棄物が圧倒的にごみの量としては大きいのです。
また、長持ちするような商品を開発するとか、そういう方向での企業努力を促すような政策も必要でしょう。ただ、これは岡山なら岡山、福山なら福山といった自治体レベルで考えるより、国全体の課題になるでしょう。

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市民はスーパーやコンビニエンスストアなどで有料指定袋を購入することになります。
重度障がい者、生活保護世帯、低所得世帯、乳幼児、障がい者で紙おむつの支給を受けている人、要介護者については、役所の担当窓口へ行けば、袋を無料で配布してくれます。
20リットル袋20円ということです。
しかし、それにしても、市外の人間ですが、わたしも納得はいきません。
第一に、岡山市議会での採決でも、ごみの有料化に反対する議員は19人もいました。
賛否が分かれるような議案の場合、みなさんのお住まいの自治体でもたいていそうだと思いますが、「オール与党」体制のもと、共産党以外は全員賛成、という場合が多いと思います。
それだけ、人々の根強い反対があり、それが、議会での議員の投票行動にも反映されていると思います。
第二に、「ごみの減量化・資源化の推進と排出量に応じた受益者負担の公平性の確保のため、家庭ごみの有料化が始まります。皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。」
ということですが、有料化したところで、ごみの量は減るのでしょうか?
大体、「好きこのんで、ごみの量を増やしたい人」がいるのでしょうか?とくにこの不景気で、みなが消費を抑制している時代です。大いに疑問があります。
ごみを分別して出すというのは、無料であっても、結構めんどくさいものだと思います。好き好んでごみをたくさん出す人などいないでしょう。
第三に、当局は、「受益者負担」といっていますが、なぜ、生活保護世帯など、低所得者に減免措置をとるのでしょうか?「受益者負担」と矛盾していませんか?
第四に、税金の二重取り、ともいえますがいかがでしょうか?市民は、すでに税金を納めています。この上、さらに、有料化されたらたまったものではないでしょう。
岡山市当局もパブリックコメントは行っています。
その結果は以下のようなものでした。
http://www.city.okayama.okayama.jp/kankyou/kankyousoumu/yuuryouka/pabukome.pdf
岡山市はこの4月1日から周辺町を併合し、政令指定都市に移行します。合併される地域では、ごみは有料だった、というのも、有料化の有力な論拠にはなっています。
しかし、ごみは有料で減るかどうかは、疑問である、という研究もすでになされています。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~GOMIKAN/sun2/sun28e.htm
最初は減るが、その後はリバウンドしている自治体も見られます。
むしろ、収集方法の変更が、減量に有効であるという研究も多い。
さらに、家庭ごみは、ごみの中で占める割合は大きくはありません。事業系ごみ、さらには、産業廃棄物が圧倒的にごみの量としては大きいのです。
また、長持ちするような商品を開発するとか、そういう方向での企業努力を促すような政策も必要でしょう。ただ、これは岡山なら岡山、福山なら福山といった自治体レベルで考えるより、国全体の課題になるでしょう。

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by hiroseto2004
| 2009-01-29 12:51
| 生活
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