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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

DV被害者対応マニュアル(医療関係者向け) ご活用ください

DV被害者は、(当然なのですが、病院・診療所に駆け込む場合も多いのです。

ですから、医療関係者は、DVへの対処を考えておく必要があります。
下手な対応をすれば、二次被害にもつながりかねません。

岡山県では、2007年にすでにマニュアルを作っておられます。

http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/danjosankaku/DVmanual_for_doctor/index.html

岡山県では平成16年度に、

http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/danjosankaku/iryoukikan/DViryoukikan2005.html医療関係者が見たDV被害者の調査報告書(平成16年度実施)

を、「DV防止サポートシステムをつなぐ会・岡山」で実施しています。この中には、わたしが、「野宿生活者を支える会」の活動でご一緒している女性県会議員さんもおられます。

そのことを背景に2006年度に作成作業を行い、2007年5月、マニュアルを公開したのです。岡山県では全医療関係機関に郵送したそうです。

広島県でも、岡山県のマニュアルも参考にしながら、この2月19日、公開しました。

ただし、広島県のマニュアルは、病院にのみ配布です。診療所にも多くの患者さんは行かれます。

したがって、以下からダウンロードしてください。

http://www.pref.hiroshima.lg.jp/page/1232588073976/index.html

http://www.pref.hiroshima.lg.jp/www/contents/1232588073976/files/dv-iryou.pdf

DV被害者対応マニュアル(医療関係者向け)
 広島県では,広島県医師会,広島県歯科医師会,広島県看護協会の御協力により,医療関係者向けのDV被害者対応マニュアルを作成しました。
 業務上,配偶者からの暴力の被害者を発見しやすい立場にある医療関係者は,被害者の早期支援へとつなげていく役割が期待されています。
 このマニュアルでは,DVについての基礎知識や,DV発見のための問診のしかたなど,具体的な対応方法について説明しています。

目次
  1 ドメスティック・バイオレンスとは
   (1)暴力の形態
   (2)暴力を振るう背景
   (3)加害者の特徴とDVのサイクル
   (4)なぜ被害者は逃げないのか
   (5)子どもへの影響

  2 DV被害者に対する医療機関の対応
   (1)DVの発見
   (2)DV被害が疑われる場合の問診のしかた
   (3)被害者に対する情報提供
   (4)関係機関への通報
   (5)記録(カルテ)の作成
   (6)プライバシーの保護
   (7)対応の流れ

  3 参考資料
   (1)DV被害者支援の流れ
   (2)通報
   (3)相談機関





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by hiroseto2004 | 2009-02-20 12:43 | ジェンダー・人権(DV・性暴力) | Trackback