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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

施設火災  東京都を襲う「介護地獄」

Excite エキサイト : 社会ニュース

渋川の施設火災死者10人に 病院で77歳男性が死亡
 群馬県渋川市の老人施設「たまゆら」の火災で、群馬県警は21日、病院に搬送されていた深井隆次さん(77)が死亡したと発表した。死者は計10人になった。焼け跡から遺体で見つかった7人のうち4人の死因は、男女各1人が焼死、男性2人が一酸化炭素(CO)中毒だったことが県警の調べで分かった。死亡した10人のうち、身元が確認された3人は墨田区が入所を紹介。所在不明となっている7人のうち3人も紹介した。


群馬県渋川市の施設火災は大惨事となりました。

東京都民は、老後、どうなるか?このことを考えていただきたい。そういう事件です。

http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg2468.html

東京都は、若者を大量に地方から受け入れて発展してきました。

しかし、今後、高度成長期に受け入れてきた「元若者」が、要介護者になっていきます。そして、その人たちの中で身寄りがない人も多く出るでしょう。

 全国的には既に45万人の特養待機者がいます。しかし、今後、その中でも東京都内が激増してくるでしょう。

 子どもがいたとしても、子どもは子どもで、今の経済情勢の中大変です。在宅介護とフルタイムの仕事など、両立する代物ではない。

東京都内では、良い施設もなかなかない。地方と違い、土地代だけでも掛かってしまいます。

 今でさえも、東京都内の福祉事務所は、生活保護者を対象に、無届の施設を紹介していることが、今回明らかになりました。いや、既にわたしが若い頃、東京都内の特別区は、群馬県内の村に高齢者を受け入れてもらっていました。

 今後、もっと高齢者が増えたときにはどうなるのでしょうか?背筋が寒くなります。

 介護保険施設の総量規制を緩和すること、それから、公費負担割合を増やすことが必要でしょう。もう「保険あってサービスなし」の状況では済まされなくなるのです。
by hiroseto2004 | 2009-03-21 23:54 | 介護・福祉・医療 | Trackback