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by hiroseto2004

「介護難民」が大量に出てからでは遅い

Excite エキサイト : 社会ニュース

<群馬老人施設火災>申請せずに増改築繰り返す
 群馬県渋川市北橘(ほっきつ)町八崎の老人施設「静養ホームたまゆら」の火災で、施設を運営する特定非営利活動法人「彩経会」が、建築基準法で義務付けられている建築確認申請をせずに増改築を繰り返していたことが分かった。

 県前橋土木事務所によると、同会や高桑五郎理事長名で、97~04年に3度の確認申請が出された。97年3月の申請は計10人が死亡した北別館と西別館にあたる、木造平屋2棟(各約66平方メートル)の新築。計画概要書によると、用途は「長屋」だった。

 ところが、当時の北別館の図面と、火災後に彩経会が県警に任意提出した今年1月1日時点の北別館平面図を比較すると、長屋部分から南北に大きく増築されていた。

 99年4月と04年2月の建築確認申請は、いずれも北別館以外の新築と増築分だった。

 同事務所の浅川憲一次長は「法で定めた確認申請をせずに増改築をした可能性が極めて高い」とみている。

 一方、県警渋川署は22日、死因が分かっていなかった北別館の3人について司法解剖。2号室の男性と浴室付近の女性が焼死、浴室付近の女性が一酸化炭素中毒だったと発表した。【吉村周平、鳥井真平】


介護保険法上の特養などとしての届出ない。建築確認もせずに、増改築していた。

これだけみれば、「このNPO法人はけしからん」、ということになります。

しかし、そもそも、墨田区役所など行政が、低所得者層の老後への対応に困り、このような施設を紹介していたわけです。

構造的に、このような無許可施設に頼らざるを得ないのです。

東京都全体の福祉の貧困ではないか?

東京都はそもそもが、若者を地方から吸い取って発展してきた町です。とくに高度成長期はそうでした。

その分、高齢社会の到来は、地方よりは遅くなっています。しかし、これから、高度成長期に上京した「元若者」が大量に高齢者になります。

地域や親族のつながりが薄い東京。いや、ある意味、つながりが薄いからこそ、気が楽で東京に住んできた、という人も多いかもしれない。

だが、その東京で、大量の高齢者が出るとなった場合、どうなるか。

今はまだ「生活保護」水準など、低所得者層に惨状は限られているように見えるかもしれません。

しかし、今後は、いわゆる中間層も含めて、えらいことになる危険があります。

核家族で親族が少ない。そんな中で、要介護者を働きながら在宅で介護することは不可能だとわたしは断言します。

東京という街は、活気がある反面、一歩間違うと刹那的に流されやすい面もある。しかし、たまには、中長期的な東京のあり方をきちんと考えられたほうがいいのではないか?

そのように、東京出身者として、故郷のみなさんにお願いしたいのです。

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by hiroseto2004 | 2009-03-22 23:18 | 介護・福祉・医療 | Trackback