意外と「ふつうの結果」ともいえる「千葉県知事選」
2009年 03月 30日
千葉県知事選挙開票結果
森田健作 1015978
吉田平 636991 民主、社民、国民、日本、ネット
白石真澄 346002 公明
八田英之 136551 共産
西尾健一 95228
http://www.chibaken-senkan.jp/sokuhou/sokuhou_main.html
2007年 参院選 比例区
自民744717
公明344395
民主党 1104529
国民 48217
日本 27699
社民100444
9条ネット14044
共産党 182304
女性党 36263
2005年衆院選比例区
自民党 1,287,307
公明党 397,937
民主党 956,284
社民党 144,572
新党日本114,879
共産党 207,748
2005年千葉県知事選挙
960125 堂本 暁子 推薦:社民、公明、ネット
954039 森田 健作
162684 山田 安太郎 推薦:共産
2004年参院選 比例区
自民党 724032
公明党 387886
民主党 955774
社民党 119059
みどり 50622
共産党 179014
女性党 48610
2003年衆院選 比例区
自民党 924991
公明党 384390
民主党 1095084
社民党 88859
共産党 193099
2001年参院選 比例区
自民党 862314
保守党 60060
公明党 356161
民主党 375195
自由党 246219
社民党 133356
共産党 176218
新社会党 19819
自由連合 34919
二院クラブ 30293
女性党 22539
2001年 千葉県知事選
491205 堂本 暁子
472325 岩瀬 良三 推薦:自・公
428153 若井 康彦 推薦:民主・社民
240271 河野 泉 推薦:共産
53865 門田 正則
最近の傾向からすると、
自民党 100万±25万
公明党 35万前後
民主党 100万-110万
社民党 10万強
両新党 10万弱
共産党 15万~20万
こんなところでしょう。森田さんは、国政選挙における自民党の得票の平均値を獲得したといえます。2005年に堂本さんに投票したうちの2割程度が森田さんに流れています。この人たちは、「保守系の浮動票」といえます。
2007年の参院選、2004年の参院選で自民党に投票した人はかなり固い自民党支持者です。
この「固い自民党支持者」74万に、「保守系浮動票」の20万弱をあわせ、さらに民主党支持層からも多少得票すれば101万という数字は不思議でも何でもありません。
そもそも、千葉県は「千葉都民」が多く、このひとたちは地縁や血縁にはとらわれず、政策本位で投票する傾向が強い。
一方で、保守層も根強く残っており、千葉は関東地方では屈指の「保守王国」という側面もあるのです。
千葉都民は、身近な市町村の選挙や、国政レベルの選挙にはそれなりに関心が高いが、一方で県レベルの選挙になるとリアリティーが沸かないのも事実です。今回の知事選でも投票率はわずかに45%でした。
そういう人が足を運ばないと、吉田さんには圧倒的に不利になります。(千葉都民が投票に行く国政レベルや市町村レベルになると、民主党やリベラル市民派が強くなります。)
ある意味、今回の知事選挙の大敗は予想された結果でした。
2001年知事選挙における「堂本票」の多くは、「自民、民主に飽き足らない層」がそもそもの発生源です。当時、森総理は失言連発で不人気でしたが、さりとて民主党もぱっとしない状況でした。
岩瀬候補は学会票(30万から35万)を固めたが、肝心の自民党支持層を堂本に奪われてしまいました。
民主党系の若井候補(後に民主党衆院議員)も自己の支持層をあまり固められず、堂本さんにお株を奪われてしまいました。
2005年の知事選挙では、森田候補が、眠っていた自民党支持層をたたき起こしました。 一方、社民や公明票は堂本支持に回ったわけですが、結果としてみれば、自民党支持層、無党派層にも食い込んだ森田候補が大善戦しました。
2009年は、2005年の堂本票がきれいに吉田候補と白石候補に割れたとみることができます。白石さんは、創価学会票を固めたが、それ以上の伸びはありませんでした。
一方、森田健作候補は、自民党支持層を、支援県議の組織力と自らの知名度で、ほぼがっちり固めたのです。
ですから、実を言えば、ふつうの結果ともいえるのです。話を戻せば、自民党は知事を取り戻すために、森田健作というタレントを無党派色で出した、ということです。
もはや、自民党支持層だったひとたちも、タレントでなければひきつけられないというところまで、自民党は落ちぶれた、とみるべきです。
もちろん、そのような情けない自民党にやられた民主党の戦略ミスは厳しく総括されなければなりません。
吉田さんは民主党支持層を固め切れなかった。今回に限って言えば、小沢さんの責任よりも、最初に白石さんを推した県連の責任が重いでしょう。
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吉田平 636991 民主、社民、国民、日本、ネット
白石真澄 346002 公明
八田英之 136551 共産
西尾健一 95228
http://www.chibaken-senkan.jp/sokuhou/sokuhou_main.html
2007年 参院選 比例区
自民744717
公明344395
民主党 1104529
国民 48217
日本 27699
社民100444
9条ネット14044
共産党 182304
女性党 36263
2005年衆院選比例区
自民党 1,287,307
公明党 397,937
民主党 956,284
社民党 144,572
新党日本114,879
共産党 207,748
2005年千葉県知事選挙
960125 堂本 暁子 推薦:社民、公明、ネット
954039 森田 健作
162684 山田 安太郎 推薦:共産
2004年参院選 比例区
自民党 724032
公明党 387886
民主党 955774
社民党 119059
みどり 50622
共産党 179014
女性党 48610
2003年衆院選 比例区
自民党 924991
公明党 384390
民主党 1095084
社民党 88859
共産党 193099
2001年参院選 比例区
自民党 862314
保守党 60060
公明党 356161
民主党 375195
自由党 246219
社民党 133356
共産党 176218
新社会党 19819
自由連合 34919
二院クラブ 30293
女性党 22539
2001年 千葉県知事選
491205 堂本 暁子
472325 岩瀬 良三 推薦:自・公
428153 若井 康彦 推薦:民主・社民
240271 河野 泉 推薦:共産
53865 門田 正則
最近の傾向からすると、
自民党 100万±25万
公明党 35万前後
民主党 100万-110万
社民党 10万強
両新党 10万弱
共産党 15万~20万
こんなところでしょう。森田さんは、国政選挙における自民党の得票の平均値を獲得したといえます。2005年に堂本さんに投票したうちの2割程度が森田さんに流れています。この人たちは、「保守系の浮動票」といえます。
2007年の参院選、2004年の参院選で自民党に投票した人はかなり固い自民党支持者です。
この「固い自民党支持者」74万に、「保守系浮動票」の20万弱をあわせ、さらに民主党支持層からも多少得票すれば101万という数字は不思議でも何でもありません。
そもそも、千葉県は「千葉都民」が多く、このひとたちは地縁や血縁にはとらわれず、政策本位で投票する傾向が強い。
一方で、保守層も根強く残っており、千葉は関東地方では屈指の「保守王国」という側面もあるのです。
千葉都民は、身近な市町村の選挙や、国政レベルの選挙にはそれなりに関心が高いが、一方で県レベルの選挙になるとリアリティーが沸かないのも事実です。今回の知事選でも投票率はわずかに45%でした。
そういう人が足を運ばないと、吉田さんには圧倒的に不利になります。(千葉都民が投票に行く国政レベルや市町村レベルになると、民主党やリベラル市民派が強くなります。)
ある意味、今回の知事選挙の大敗は予想された結果でした。
2001年知事選挙における「堂本票」の多くは、「自民、民主に飽き足らない層」がそもそもの発生源です。当時、森総理は失言連発で不人気でしたが、さりとて民主党もぱっとしない状況でした。
岩瀬候補は学会票(30万から35万)を固めたが、肝心の自民党支持層を堂本に奪われてしまいました。
民主党系の若井候補(後に民主党衆院議員)も自己の支持層をあまり固められず、堂本さんにお株を奪われてしまいました。
2005年の知事選挙では、森田候補が、眠っていた自民党支持層をたたき起こしました。 一方、社民や公明票は堂本支持に回ったわけですが、結果としてみれば、自民党支持層、無党派層にも食い込んだ森田候補が大善戦しました。
2009年は、2005年の堂本票がきれいに吉田候補と白石候補に割れたとみることができます。白石さんは、創価学会票を固めたが、それ以上の伸びはありませんでした。
一方、森田健作候補は、自民党支持層を、支援県議の組織力と自らの知名度で、ほぼがっちり固めたのです。
ですから、実を言えば、ふつうの結果ともいえるのです。話を戻せば、自民党は知事を取り戻すために、森田健作というタレントを無党派色で出した、ということです。
もはや、自民党支持層だったひとたちも、タレントでなければひきつけられないというところまで、自民党は落ちぶれた、とみるべきです。
もちろん、そのような情けない自民党にやられた民主党の戦略ミスは厳しく総括されなければなりません。
吉田さんは民主党支持層を固め切れなかった。今回に限って言えば、小沢さんの責任よりも、最初に白石さんを推した県連の責任が重いでしょう。
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by hiroseto2004
| 2009-03-30 21:15
| 新しい政治をめざして
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